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March 06, 2010

NHKの「長崎相生地獄坂」を見る

▼昨晩メルマガをお送りしましたが、お読みいただけましたか?感想はお一人からお寄せいただきました。さらにアドレスを変えてしまったため戻って来たメールが、またまた一通ありました。本というのは芋づる式に探します。例えば昨日のメルマガで加藤陽子の本をご紹介しました。読んでいる最中に面白いものが見つかると、その場で図書館のデータベースにアクセスして、蔵書で見つかればすぐリクエストを出します。今朝のNHKを見ていたら「軍事郵便」の事を専修大学の新井勝紘教授が研究して関連図書がでてきたので、すぐアクセスすると、その著書は出て来ました。「ケータイ世代が読む軍事郵便」というのです。
▼木曜日夜11時頃でしたがNHKBS2だったかで「長崎相生地獄坂」という30分のドキュメンタリーを放映したいたのでついつい見てしまいました。ドキュメンタリーと言ってもディレクター一人が高性能のハイビジョンカメラを一台駆使して撮っただけの話です。これを見て田中裕子の「いつか読書する日」という映画を思い出しました。映画で田中は長崎で牛乳配達をしています。長い坂を登る時は「ヨシッ」と気合いを入れて一気に駆け上ります。地獄坂の途中にある小学校は180段目くらいのところにあります。さらに最高部に行くには300段くらいありそうです。
▼わたしの故郷K町市内も坂が多くて「他と比べて自転車屋さんが少ないのは坂が多いからだ」と言われています。この地獄坂はお年よりに取っては苦痛のタネです。もう買い物にすら出られません。商店ではそういう人のためにアルバイト店員さんが、注文を聞いて配達していました。16歳の青年はバイクを坂の下に止めて商品を担ぎ上げマス。お年よりはみなさん感謝していました。もっと大変なのはゴミ収集です。車は使えないのでプラスティックの籠にロープをつけて引っ張り下ろすのです。
▼高齢者に取って高層住宅も坂も住みにくさの象徴です。長崎ではすでに坂の多い地域では空き家が目立ちます。高層に、いや高い階に住んでいる方は早めに階下に引っ越した方が正解です。では雨模様ですが京橋まで映画を見に行って来ます。

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