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April 30, 2010

「対馬買い占め報道」の狙いは何か。亀戸天神藤開花情報7

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(亀戸天神の藤開花状況)ほぼ満開30日夕方。
▼昨日法事のためU市まで日帰りで往復した。東京は晴れていたが、高崎をすぎると小雨が降ってきた。列車の窓から眺めると今年の春は寒かったため、ソメイヨシノがまだ咲いていた。時間があれば途中下車をして桜をカメラに収めたいところだが、時間の余裕はなかったので、従兄弟達と雑談をしてまっすぐ帰宅した。
▼昨日の朝日の3面記事で「対馬の土地を外国人が買い占めている。地元では外国人に参政権を与えることに反対するメールが殺到している」という実態を分析していた。
▼サンケイの「韓国不動産相次ぎ買収」という、対馬土地買い占め問題は「週刊金曜日」09年11月13日号に論破されている。興味のある方は図書館などで当時の「週刊金曜日」を読んでいただきたい。対馬市の財部市長は「韓国人の所有する土地は、0・0069%」と取材にこたえている。さらに人口で言えば対馬の人口は3万6千人で外国人登録は118人(そのうち韓国・朝鮮籍は63人)、外国人比率は0・3%(全国平均では1・7%)で永住外国人となるとわずか30人で、全国平均よりもかなり低いことがお分かりになろう。
▼たまたま昨日の帰り道で国民新党のポスターが目に入った。亀井氏が「外国人の参政権付与に反対」、「夫婦別姓反対」などと気勢を上げている雰囲気だった。仮に永住外国人全員に地方選挙選挙権を付与したところで、全人口の0・08%に過ぎない人々の投票行動が大きな影響を与える可能性は殆どない。
▼これらの偏向報道の先頭に立っているのは、保守・極右団体「N本会議」のメンバーである。外国人参政権反対派のジャーナリストの櫻井よし子氏「韓国では対馬は韓国領だと教育されており、事態がこのまま進めば、対馬が第二の竹島になり、実効支配されることさえ、ありうる」と週刊誌のコラムで煽り立てる。
▼朝日の記事では「外国人が島を奪う」と煽り立てているのには、ある謀略があるのではと、具体的に発信しているブログとその「抗議メール」の仕組みが解明されている。さらに始末の悪いことに、自分たちを「発信力を手に入れた善意の個々人」と称していることだ。

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