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April 27, 2010

◇「コンサート」を見る 亀戸天神藤開花情報5

Fuji6
(亀戸天神の藤開花情報4月27日朝10時で五分咲き)
▼昨日の「スター&ストライプ」はご覧になっていただいただろうか?笑ってしまうのは右下のコーナーをじっとみていると「saving iraq」というのがあった。武力でイラクが救えるのかよ!といいたくなる。破壊したのはあんたじゃないのか?これじゃブラック・ユーモアである。
▼今朝NHKラジオビジネス展望の発言者は経済評論家の内橋克人だった。彼は最近のジャーナリズムの立ち位置について疑問を呈していた。一例が普天間問題で中米大使が国務省に呼びつけられた、という話。実際は大使が出向いて言ったのであり、呼びつけられて叱責された事実は一切なかった。それなのにいかにも対米従属を強要するような事実があったかのような、「作り話」を作って世論づくりに邁進するジャーナリズムのあり方に苦言を呈していた。これは昨日書いた「中国潜水艦の浮上航行」もあたかも「宣戦布告」であるようなイメージを作り上げる。
▼こういう事を書いて儲かるのは防衛産業(つまり軍需産業)とそれに関連する防衛族議員たちだ。今やっている「仕分け」にしても防衛省関係、兵器や軍事物資が手つかずなのはおかしい。JETROやURがやり玉に上げられているが、天下りが一番多いのは防衛省の筈である。兵器の値段なんて、元上司が天下りしている軍事産業の言いなりなのだから、値段があってないようなモノだ。これをしっかりやって貰わないと、選挙目当てのショーを言われても反論はできまい。
▼「オーケストラ」(フランス映画で原題はコンサート)ロシアのボリジョイ交響楽団で劇場清掃員として働く元・天才指揮者アンドレイ。彼は元指揮者だったが、ブレジネフの時、時の権力者に楯突いて首になってしまい、今は清掃をさせられている。コンサートの風景を羨ましく見ていると、電源を切っていなかった携帯た突如鳴り響き、現在の指揮者から「お前は掃除だけやっていれば良いのだ」と大目玉を食らう。そして彼の元部下たちもあちらこちらに散って本業ではない仕事に励んでいる。その一人がフランスのコンサートホールからボリショイ・オーケストラに公演依頼のファクスが届くので、それを失敬して自分たちが行こうと知恵を巡らせる。
▼まずちりぢりになっている楽団員を捜す仕事は元KGBで今は抜け目なくFSBに就職している男に「探せ」と圧力をかける。それに60人ものパスポートも偽造しなければならない。それも難なくクリアしてパリへ到着する。抜け目ない元部下は団員一人ひとりに携帯を買ってもたせ、シムカード込みで高く売りつけ、一稼ぎする。そして招聘先には一流ホテルで過剰な接待を要求する。しかし練習する時間がないことがネックだ。しかも主演のヴァイオリン奏者がいない。だがマネージャーが一人の美しいヴァイオリニストを紹介する。すっかり気に入るアンドレイだが、ヴァイオリニストのマネージャーが「彼女の過去には触れないで」とクギを刺してゆく。
▼実は彼女こそ昔別れ別れになっていた実の娘だったのだ。ここでアンドレイの悲しい過去が分かる。彼はブレジネフの要求に従って気に入る作曲をしなかったこと、妻がユダヤ人であった事から迫害を受ける。KGBが家宅捜索に入り寸前に赤ちゃんを友人に託して偽名でフランスへ亡命させていた。そして妻はシベリア送りになって死んでしまった。演奏会の前日ヴァイオリニストと二人で食事をするが、彼は自分の過去を隠して飲んでいるうちに酔いつぶれてしまう。彼女からは「アルコール依存症の頼みは聞けない」と明日のコンサートもキャンセルされてしまう。銀座シネスイッチで、会場は満員。3年前の「グッパイ・レーニン」に少し似ているが、あれほどエスプリは効いていない。だが後半演奏が始まるとかなり目がウルルンとなる。
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