« 「対馬買い占め報道」の狙いは何か。亀戸天神藤開花情報7 | Main | 歌舞伎座の閉館と役者の挨拶 »

May 01, 2010

海外出国風景は豊かさの象徴か? 亀戸天神藤開花情報8

Tenjin6fuji9
(30日の開花状況、最終回です)
▼今朝の朝日別刷り「be」に「北国の春」が登場した。あの作詞をした、いではく氏はわたしよりも2年上の先輩で卒業生名簿によれば本名は「井出博正」だった。いずれにしても新聞に掲載されている風景はわたしの原風景でとても懐かしい。
▼連休はみなさんいかがお過ごしであろうか?わたしは出掛ける予定はない。5日のメルマガ締めきり日が迫っているので、ひたすら読書するだけだ。きょうはメーデーである。ちょっと前ならばどこかのコースに入れて貰って、その後は近くの居酒屋で昼間から飲んだものだが、いまは昼間から飲む習慣もないし、声もかからない。先日TVを見ていたら野坂昭如が「禁酒の歌」を作ったとして紹介されていた。彼は大酒飲みが祟って、6年ほど前に脳梗塞を起こしてリハビリを続けている。そして「もっと早く酒を止めていれば良かった」と述懐していると、介護にあたっている妻が語っていた。上記「北国の春」を打った千昌夫も5年前から酒とたばこを止めたと言っている。身の回りにも大酒飲みは大勢いるが、倒れないと「飲酒を続ける事は危険だ」と気づかないから、いくら言っても仕方ない。
▼大型連休になって不思議なのはマスメディアは「豊かさの象徴」としたいのだろうか、「海外旅行ラッシュ」として成田空港の出国風景を写すことだ。ここ数日の新聞に掲載されている、例えばHISの海外旅行料金を見れば、グアムあたりでも2万円を切る。ハワイでも4万円台、2~4万円あればアジアからベトナムまでいけてしまう。つまり国内旅行よりも遥かに安く上がるのだ。朝刊によれば、失業率が最悪を更新していると報じられている。それなのに、華やかな出国風景だけ写して、あたかも「景気が回復」しているかの様な書き方は、政府の「景気回復基調」という言葉より、日銀短観を見れば、どんなものか一目瞭然である。
▼そして15日まで無料公開されている、渡辺淳一の「死化粧」を読み終えた。

|

« 「対馬買い占め報道」の狙いは何か。亀戸天神藤開花情報7 | Main | 歌舞伎座の閉館と役者の挨拶 »