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May 23, 2010

哨戒艦の眞下から爆破した疑問

▼これから取材の仕事に出掛けるので手短に書く。昨日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」でも、韓国の哨戒艦が魚雷攻撃を受けたことは最初に1時間さいて取り上げられた。例によって田岡氏は合同調査団の報告書を元に話したのだが、これが英文で5ページほどの簡単なものであること。爆発の瞬間だけ取り上げられて、それ以前の情況が一切書かれていないことに疑問を投げかけていた。つまり哨戒艦だから当然船の監視員が海面や、レーダーで海中をワッチ(監視)していなければならない。そうすると映画ではないが「○型魚雷○○方向から接近」という事が分かる筈である。しかしいきなり爆発の原因になってしまう。哨戒艦が停止していたところは最初水深14・5mだと報道されていた。それで爆発は船の眞下で上に向けて爆発している。これは例えば大型のホーミング魚雷を使ったとしても、それは船の横っ腹に穴を開けるのが最も簡単な方法である。それを船の眞下で停止させて直上に爆発させるというのは、機雷か何か別の爆発物を使わないと無理である、という内容であった。さらに魚雷のスクリューとされる物の錆具合は一月前の物とは思えないなどである。
▼「週刊金曜日」5月21日号P13で石丸次郎氏は、この公式合同発表よりも前に執筆されている。そこで指摘されているのは李明博大統領は、今のままでは次の選挙に勝てない情況にある。この事件は「北は敵である」という事で彼にとっては格好の材料になるという指摘もされている。
▼「愛川欣也パックイン・ジャーナル」では鳩山首相が、発表にすぐさま反応して、アメリカに同調すると発言したのは驚きであると、皆一様に発言していた。それから考えると某野党のように韓国とアメリカ発表だけを鵜呑みにして、「北の魚雷説」に付和雷同して制裁も…と発表するのは危険である。もっともこの野党は911同時多発テロの時、他の政党に先がけて「911はアルカイダがやった」と発表して世間を驚かせた。この野党はこの瞬間からボタンを掛け間違えてしまった。それ以後はアメリカ発表と同じ事しか言わなくなってしまった。だから訪米しても「評価」されるのだと思う。
▼昨日某読者から自転車事故の事でご心配いただいたメールを頂いた。ありがとうございます。自転車に乗っている人はいつ加害者になるとも限らないのでぜひ保険に加入した方が良いというご意見でした。
▼昨日は午後からマット・デイモンの「グリーン・ゾーン」を見たが、あのマイケル・ムーア監督が「仕事をさぼっても見に行け」という内容の作品である。内容は明日書く。
▼夜はNHKBSで「八代亜紀が故郷のキャバレーで凱旋公演」という番組があった。わたしは金曜日の夜NHKHVで録画した物を見たが、これまた八代がどうやって這い上がって来たかという集大成で、今はなき父親を歌った「一枚のLPレコード」はかなり泣かせました。

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