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May 31, 2010

NHKHV◇「兵士達の記録/玉音放送を阻止せよ」を見る

Tree5301
(ツリー眞下の見学者30日午後)
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(ツリーは30日で369m)
▼土日はNHKのラジオ基礎英語はお休みである。しかし耳を慣らすには、一日最低15分はネイティブの発音をCDを使って理解できる訓練を続けなければならない。ラジオは毎朝6時から「1」と「2」が各15ずつで6時半まで、再放送は午後9時から30分間のを利用している。もちろん会議や仕事で聞く事ができない場合もあるのですべて録音して、2月から始めた分はすべてPCに保存してある。土日は「魔法の英語/フレーズ500」を聞いている。昨晩そのCDが半分聞き終わったところで、家族がNHKHV「世界街歩きでポルトガルを放映している」というので中断した。見るとナザレを歩いていた。海岸通りのタイルや砂浜。そして路地はみんな1月9日に歩いた通りだった。わたしが歩いたのはバスの関係もあって朝7時頃で真っ暗だったが、市場の風景も懐かしかった。女性たちは7枚重ねのスカートを穿いていた。これは端布などを使った物で曜日を表して、海が平穏であり、家族が漁から無事に帰る事ができるように祈っているのだという。昼のナザレは漁師の町だった。ついでにオビドスもちょっと紹介されていた。再放送は今晩深夜0時20分頃からNHKHV(103ch)
▼日曜日時間があると夕方5時から7時までNHKラジオの「地球の風景」を聴く。この番組では世界を旅したり、現地に住んでいる日本人からのレポートで成り立っている。1ヶ月ほど前からアルゼンチンに滞在している女性が登場している。彼女はオートバイで南米を旅しているのだが、故障して部品をチリ経由で日本から取り寄せて据え付けたが、取り付け方が悪かったのかすぐ故障してしまい、再び部品を発注して動けないのだ。それでアルゼンチンではスペイン語以外、英語などまったく通じないので、時間をもてあましているという。うーむ、そうか。問題はトランジットだからいいとしよう。それに現地では混載ツアーでガイドは英語を使うと言っているし。3週間前に南アフリカに行っている青年が「明日はアルゼンチンに渡る」と言っていたので耳を疑った。我々はメルカトル図法で日本が中心の世界地図を見慣れているから、アルゼンチンと南アフリカは対極にある。家にある世界地図帳で南極中心の部分を見るとアルゼンチンから南アフリカは5000kmくらいだ。もし飛行機で南極を横断できれば、日本からホーチミン市に行くくらいの距離だから6時間で着く計算になる。
◇「兵士達の記録/玉音放送を阻止せよ近衛兵」NHKハイビジョン29日朝8時から放映。この日は近衛兵についてだった。わたしの故郷でも近衛兵出身の人がいて、今は介護施設に入っている。ところが、天皇を守る近衛兵は選ばれる基準がかなり厳しく、地域も偏らないようにしてさらに、品行方正、成績優秀など身元を憲兵が厳重に調査したという。それに身体が頑強でなければならないから、施設に入っている人が暴れると係の人はとても困ると言っていた。
▼さてポツダム宣言を受諾したのは天皇の意思ではなかったと近衛師団の一部の将校は考えた。そしてどうやら終戦の詔勅を録音したらしいと気づく。そしてその将校は近衛師団の山下師団長を暗殺して、「天皇を守れ」というニセ命令を出す。彼らの中で第三師団は宮城をどうやって守るかという訓練に明け暮れていた。それは竹棒の先に爆弾をつけて戦車のキャタピラに鋏むという特殊訓練だった。しかし訓練されている兵士も、「これで勝てるとは思わなかった」と語る。森師団長をクーデターで殺害しニセ命令を出した根拠は「ポツダム宣言を受諾したら国体が護持できない」というものだった。
▼8月14日深夜クーデータ派の畑中中佐らは宮内庁の文庫に録音盤があるのではないかと探すが見つからない。NHKに占拠して行くが、みんなのらりくらりとしていて、録音盤のありかを教えようとしない。(この辺は大宅壮一の「日本一番長い日」に詳しい。だが実際に執筆したのは半藤一利である)2000人の近衛兵が玉音盤を探すために宮城を探し回っていた。そのとき東部司令官の田中大将がやってきて、「お前たちは何をしているののだ」と一喝される。それからこの命令はニセではないのかと近衛兵達は気づく。そして15日平和の意思に反するとして包囲を解除し、クーデターに関与した青年将校らは自死の道を選ぶ。
▼元近衛兵達は近衛師団(司令部は4月の桜でご紹介した建物だ)の碑の前に集まり、「今も陛下を守っている気持ちに変わりはない」と普段を変わらない表情で語るのだった。

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