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May 10, 2010

携帯できる高性能な電子辞書はないか

Nedujinja
(根津神社境内で)
▼昨日は家の前からバスに乗って日暮里に出た。六本木シネマアートで「時をかける少女」の実写版(アニメではないという意味)を上映しているので、それに行こうと思っていた。しかし映画評を書かねばならない本数(常に4本)は既に確保してある。実はわたしがラベンダーを好きな理由は20年以上前に原田知世の「時をかける少女」を見てからである。何故なのかは、旧作の映画の方をご覧頂きたい。それで方針を変え、根津神社に行こうと考えた。一番安上がりなのは、バスで日暮里に出て、そこから歩く方法である。行ってみたがわたしの好みの場所ではなかった。むしろ谷根千といわれる街並みの方が良かった。次回はそれだけを目的に歩きたいと思った。帰りは上野から直帰できるバスもあるが、1時間に2本程度でなので、歩いて上野駅に出た。
▼バスに載っていると後部座席に座っていたご高齢の夫婦の奥さまの方が「白髭橋」の表示を見て大きな声を出した。「これはシラガと同じだ。シラガだ、シラガだ」と勝ち誇ったようにしゃべるので何を云っているのかと訝しんだ。携帯のテキストメモで「シラヒゲ」と「シラガ」を漢字変換してみた。「白髭橋」と「白髪」だから当然文字が違う。漢字の上は同じだが、下が「此」と「友」だ。余程「おばあさん違いますよ」と云おうと思ったが、みっともないのでじっと我慢していた。
▼わたしは仕事柄沢山の辞書を机の脇に置いてある。いや最近は広辞苑ほどの厚さの物は重くて持てないのでパソコンにインストールしてある。それでもデスクの脇には「類語辞典」が2冊あるのを20種類ほど揃えてある。というのは出版社によって意味が異なる場合があるのだ。例えば「ロマンスグレー」という言葉を岩波系では「中年男の白髪まじりの頭髪。また、その髪をした魅力的な男性」と云う。ところが三省堂の大辞林では「中年男性の白髪まじりの頭髪。魅力的中年男性の意で、1954年(昭和29)飯沢匡の戯曲から流行した語。」と言う事で岩波は少々意地悪な表現で、三省堂は語源まで出ていて親切である。いや自分の頭髪が白髪交じりだから三省堂を褒めているわけではない。
▼メルマガでご承知のように今わたしは226事件関係の資料を読みこんでいる。ところが戦前の資料では難しい言葉が多用されている。さらに「衛戍」など軍隊用語だから始末が悪い。しかもどの辞書にも「衛戍」(えいじゅ)の意味は出ていない。わたしは使う必要があるからこのような名詞漢字を一つずつ拾って必要な文字は作っている。漢字を見れば大体の意味は分かる。しかしわたしはその語源を知りたいのだ。それで辞書を片手に読んでいる。
▼本を読むときには書籍の辞書は使わない。いや片手には本を片手には辞書となるので、いきおい電子辞書のおせわになることになる。そこでもっと便利なのは携帯電話くらいの大きさで片手で引くことができるサイズの電子辞書である。携帯のダウンロード辞書は存在するが一体ダウンロードにどのくらいの費用がかかるか怖くてアクセスしていない。最も月額120円ほど払えば岩波も三省堂のも携帯の辞書サイトにアクセスすることは可能である。何か良い方法はないかと思案している。

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