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May 17, 2010

人気タレント出馬で支持率は上がるのか?

▼浅草で三社祭があった。電車で行けば15分もかからない距離だ。いや歩いても30分もあれば着く。しかしわたしは混雑した所が大嫌いである。従って祭りにもあまり出掛けない。人混みで言えばわたしが見る映画は渋谷のミニシアターが多い。そこで出掛ける時には渋谷に着いてから一工夫する。あの駅前のスクランブル交差点が問題なのだ。だから改札口を出てから人を掻き分けて、道路の先頭に立つ。そして信号が変わったら向こう岸まで一気に突っ走る。そうすると高い確率で混雑には巻き込まれなくても済む。そして映画が終わったらいつもの店で食事をして、買い物などは一切せずに、さっき来たのとは逆の方向へ一気に突っ走り、改札口へ到着する。
▼昨日も京成押上駅周辺は大混雑していたという。もちろんあのスカイツリーを見学にやってきた人々である。ツリーは完成してからでは仕方ない。建設中の姿は今後一生見る事ができないからだろう。わたしが見ている限り第一展望台ができてから、上の建設は見る出来上がっているのがわかる。藤は例年連休で終わってしまうが、いまだに「亀戸天神の藤開花」という寝ぼけた検索用語が多い。昨日も映画の帰りに立ち寄ってカメラで撮影したが、来ていた見物客が数本の藤の花を見て「これから咲くのかと思った」と言ってた。随分のんきな方である。今は桜でいえば「葉桜」ならぬ「葉藤」と言った風情である。
▼毎日の新聞を見るたびに「あの人も候補者?」になったのを知り、愕然とする。今朝は俳優のH大二郎、先日は女優のM順子、その前は柔道のT亮子。巨人の堀内に、中畑など週刊誌の「あの人は今」コーナーが政治の世界に引っ越して来たような騒ぎである。たしかにTVの露出度がそのまま人気のバロメーターにはなりうる。しかしここに来て訳の分からない人選が進んでいるのは、世論調査で各党とも支持率が急激に下がっているからだろう。支持率が下がっている最大の原因は「マニフェスト」という斬新な言葉を使ったものの、それがほとんど実行されていない事に国民はいら立っているからだろう。支持率を上げるには公約をこの1年足らずで全部実施しろとは言わない、「普天間基地のアメリカ返上」と「後期高齢者医療制度」、この二つをやったけで支持率は急激に回復するであろう。
▼持てるものから持てない弱者を守るという本質を変えない限り、候補者のタマを替えたくらいでは支持率は回復しない。有権者はバ○ではないのだから。「週刊金曜日」5月14日号で元日経記者の大塚将司が「『成長戦略』という幻想を捨てよ、ギリシア危機は対岸の火事ではない」と「5月7日付の読売が法人税実効税率20%台への引き下げなど、経済再生に向けた5項目の緊急提言を掲載しているが、相も変わらず、企業本位の政策を求め、成長戦略が存在するかのごとき、幻想をふりまいている」とそんな戦略があるなら、こんな事になっていないと批判しているが、まさにその通りである。昨晩読売の拡張員が「つき合いでいいからしばらく取ってくれ」と戸別訪問して来たが、そんな新聞を購読する筈はない。わたしの断るセリフは既に決まっている。「ナベツネと巨人が大嫌いだから読売は読まない」と。

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