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May 12, 2010

朱鷺を襲ったテンは無罪放免

▼佐渡の朱鷺を食べてしまったテン、その後どういう処置がされるか心配していた。今朝のニュースによれば動物保護の立場から、どこかに引き取られることになったという。テンにしてみれば、自分は単なるエサを食べたという認識で、まさか天然記念物を食べたという認識はなかろう。それになぜ絶滅してしまった朱鷺だけがあれほど大事にされるのか見当もつかない。動物が天然記念物を食べたからと言って薬殺などの処分にされてしまってはたまらない。ちゃんと裁判を開いて俺の主張を聴いてくれという事だってできると思う。現実に高尾山の下に圏央道を作る事に反対する裁判で、人間が動物に代わって原告となり裁判の当事者になれるかどうかという事が現実にあった。
▼人間が快適な生活を享受するのと反対に、自然は破壊される。いま大体地球上の種は一日平均100種類が絶滅して行っていると言われている。だからそれは朱鷺といえども特別なことではない。日本で有名なのはニホンオオカミであろう。これも絶滅して100年くらいだったと思う。わたしは大体姿格好が良いというだけで「朱鷺」のように大切にされたり、見栄えが恐ろしいというだけで見向きもされない種がいる事自体おかしいと思う。でもまずテンちゃんの命が救われてホッとしている。
▼ネットや一部週刊誌で鳩山首相の普天間の基地移設に関する「腹案」の中味が分かったと報道されている。それによれば「普天間基地は、平時は閉鎖し、自衛隊が管理・運営する。有事には米軍が完全利用できるようにする(「新有事駐留」)」というものらしい。興味のある方はじっくり読んでいただきたい。鳩山総理はたんに「迷走」していたのではなく「瞑想」していたというのが記事を書いた人の意見である。
▼先日ちょっと書いた「愛川欣也パックイン・ジャーナル」で話題になった「核拡散防止条約(NPT)再検討会議」の事。特別ゲストの重信メイはそれまで発言する場所がなくて気の毒だった。まず核を減らしたと言っているがそれは米露の核の数え方の問題である。たとえば飛行機に10発搭載していても、それを1発と数えているだけだ。それでもなお核は5000発あるわけだから、地球を何度破壊尽くすことができるだろう。今までは25年条約であったがそれを永久条約にしようという論議もある。そして既に核を持っている国に対しては「他の国に対して売りやすく」しようとしている。基本は不拡散体制を広げるのが狙いである。しかしおかしいのはこの条約に入っている国が条約から脱退したら処分するという条項があったりして、これではヤクザの組織とあまり変わらない。つまりこの条約は既に核を保有している国にたいしては優遇し、そうでないイスラエルや北朝鮮はを規制して排除しようとするので彼らは核実験をしたり、しようとして反発している。
▼重信メイはイラクが核を持つことで発言していた。イランは核は持っても人間に対して使うのは陣頭的に許されないというのが、イランにいるイスラムの宗教指導者の考え方である。それは別にモハメッドが言っている訳ではないが、いま現実に生きている宗教指導者がそのように解釈しているのでイラクのアヤトラ・ハメネイは、その教えをまもるであろう。イラクとイランが違うのはイラクは事実上サダム・フセインの独裁国家であり、イランはシーア派だが、フセインはスンニ派だから自ずから考え方の違いが出てくる。というのが重信の指摘であった。
▼昨日の検索用語で「時をかける…」がトップに来ていた。ウームどういう現象なのか。先日は「組曲虐殺」を書いたら。、何と多喜二とかでなく、主演男優の名前が検索用語のトップに来ていた。昨日はもう一つ某ピアニストの名前が二位に来ていた。芸能ネタはわたしは書かない。また芸術家である知人や友人の評価は一切書かない。どうしても知りたい方はメールでご連絡を下さい。

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