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July 16, 2010

NHKBS2「ドクターG」(再)を見る

▼昨晩NHKBS2を見ていたら、「ドクターG」という番組を再放送していた。これは実際の患者の症例を俳優が演じ、スタジオに来ている4名の研修医に病名を判断させるというものだ。その病名を知っているのは名古屋大学医学部の某医師(名前を忘れただけ)、患者の病状を小分けに出してゆく。患者は定年退職した男性で、家でブラブラしている。髪はボサボサ、食事で噛めなくなった。偏頭痛がある。ドアホンを覗いたら片方の眼が真っ暗だった。不眠症で悩んでいるが、寝るとき右を向いて妻の方をむいたら気分が楽になった。経験を積んだ医師ならば、これらの症状を見ただけでCT等の検査をしなくても分かるらしい。第2問まで行ってずばり正解だったのは女性の研修医一人だけだった。つまりこのケースで正確な診断は25%ということだ。
▼とかく今は点数が稼げるから検査漬けの時代である。「今度病気になったら大病院に行こう」などと考えているのは大間違い。4人がそれぞれ別の診断結果を出すかも知れない。つまりいい加減な検査で、間違った診断をする。それで間違った治療をしていたら悪化する一方だ。それに大病院に担ぎ込まれても、検査は一からやり直すので、検査をしている間に間に合わなくなってしまう可能性だってある。一番良いのは歩いて行ける家の近くに何でも相談できる医者がいること。その医者が手に負えない時は、大きな病院を紹介して貰える。わたしの身内の一人は都内の文科省の近くにある有名病院が良いと聞いて行き始めたが、結局通り一遍のことしかしかして貰えなかった。もう一人はネットである手術の名医がいると聞いて、そこで手術をした。しかしその後の対応が悪くて結局家の近くの病院に変更した。
▼つまり医者は、今考えられる一番良い病院に行かないと、本当に命取りになるということだ。現実に今年になって知人が5名亡くなっている。そのうちの一人は高校時代レスリングをしていて、体力に自信があった。しかし飲んで転んで頭を打って入院し、それっきりになってしまった。
▼まあこう書いているわたしも今年になって皿を随分割ってしまった。京都の茶屋で貰った皿も猫のエサ用に使っていた。それも2枚とも洗って水気をふいている最中に落として割ってしまった。その他1ヶ月に1枚くらい割っていると思う。歳をとって握力がなくなってしまったのか?それとも指紋が薄くなってしまったのか?握力を強めるグリップを使って訓練しているが、効果は出て来ない。時々であるが、「手に今皿を持っている」という信号を自分で意識して脳から司令を出してやらないと落ちる場合があるように思う。
▼今朝の某新聞は検察審査会が「小沢不起訴不当」という結論を出したというニュースがトップで大いに驚いた。選挙で民主党が票を減らしたという絶妙のタイミングで出て来た報道だ。繰り返して言うが「検察審査会」って何なのだ?誰がこういうシナリオを書いているのだ。この新聞の主張は、この「小沢不起訴不当」報道を見る限り、最早自民党の主張と変わらなくなってきている。それと昨日の遺骨収集墓参団のニュース。遺骨収集にこだわる人の気持ちは分からなくもないが、その前に侵略戦争であったということを現地の人たちに謝罪しなければならない筈だ。

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