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July 11, 2010

KSCのM4試射会に参加する

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(結合を外し分解第一段階のM4カービン)
▼日曜日なのにみなさん早起きでアクセスして下さってとても嬉しい。昨日のツリーの下の居酒屋の論議はとて、水玉さんも参加して下さって大いに盛り上がった。わたしはテレパシーも使えないし、以心伝心、虫の知らせも利用する術を知らない。だから1年に一度のハガキや、一度くらいのメールだけが、その人の事を知る手がかりになる。こちらから何らかの意思を疎通する手段をとって無視された場合、もう何もしない方がよいのだなと思う事にしている。
▼昨日論議したことははっきり憶えていないが、歴史問題でMINさん、北辰さんが熱弁を振るって下さった。次回は11月頃に226事件の史跡を巡るツアーを行いたいと思っている。半日は都内を歩きまわるので健脚の方無期である。どうぞご期待いただきたい。ツアー終了後は終了地点の近くで忘年会という事になろう。昨晩は多大なご援助をいただいた湧々さんに心から御礼を申し上げる。
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(キャリングハンドルはすぐ外れる)
▼昨日正午から新宿の某銃器雑誌の編集部に行っていた。というのはある玩具メーカーがM4カービンを9月に発売する。そしてその試射会(試写ではない)に招待するというお知らせがネットに出ていて申しこんだら、昼からの部にまだ空きがあったので参加させていただいた。新宿南口から徒歩で15分くらいの場所にその会社はあり30分前に会場に着いて番号札を貰う。M4とはベトナム戦争で使われたM16の後継銃として開発され、今の米軍はほとんどこのライフルになっている筈だ。わたしが実物のM16に触って撃ったのは5年前にホーチミン市を旅行したときで、クチにある人民軍の観光用射撃場に行った時だった。なにせ米軍から押収した中古のM16だったので、指揮官らしき人物がフロントサイトとリアサイトを指さして、ターゲットにある「金属の的のタイガーを撃て」というのだが、弾はどこに飛んでいってるか分からない。M16とM4との違いは銃身が短くバレルも厚い。言わばM16の特殊部隊用のショートバージョンXM177は「X」(試作機)で終わってしまったが、それを「制式」にしたと思えば良い。
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(テイクダウンしてボルト、チャージングハンドルを撮る)
▼実は国内の玩具メーカーが3年前からM4のガスガンの発売を始めたが、内部のメカニズムがイマイチだったり、分解ができなかったりした。このM4ライフルにはサバイバル・ゲーム用の電動仕様がある。この会場で発表されたのは「エアガン」仕様である。その違いは前者はバッテリーを使ってプラスティックの弾を確実に発射する事が目的だ。だが内部構造は実物とは似て非なる物になってしまう。後者は気温による変化を受けるので、継続的に安定した発射は望めない。だが内部構造は実物に忠実に作る事ができる。
▼わたしがモデルガンのM16を最初に買ったのはMGCの初期M16E1で、スターター用の火薬で発火させる方式だった。次がMGCのコマンド(同様の発火方式)、次がマルシンのXM177(少量火薬発火),次がMGCのガスXM177、次がマルシンの組立式XM177(少量火薬),最新のがWAのガスM4だった。だがみんな売り払ってしまって一丁の手許にない。
▼わたしは別に発射することが目的ではなく、分解・組立ができれば良いので後者が好きだ。当然超マニアが試射会にやってくるから出で立ちを見るだけで外を歩いていてもピンとくる。「H&K」(ドイツのヘッケラー&コッホという有名な銃器メーカー)のポロシャツを着た男性が2名いて、一人はノギスから重量計まで持参してM4を計測してカメラに収めていた。(実は某紙編集部でレポートは既にネットに出ている)しかも分解・組立の早さは見事というしかない。この日はメーカーであるKSCの社長も出席して、参加者からの質問に答えていた。さらにKSCのM4は米軍のトレーニングウェポンとして採用試験中である証拠に、社長みずから銃床を持って銃口を机におき、中間のエジェクター部分にかなりの力を入れて圧力をかけた。しかしカーペットにへこみは付いたが銃本体はびくともしなかったので、参加者一同「さすがにKSCのは凄い!某社のはミシリと音がして壊れそうだ」と賞賛する声が出た。

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