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August 06, 2010

「歴博」に取材に行き歓待される。

▼もうかれこれ30年ほど前のことだ。保育園の運動をしていてある時飲み会があった。当時はまだカラオケなどもそれほど普及していなかった。車座で座った一同は順番で歌を唄うことになった。自分は何を唄ったのか全く憶えていないが、ある女性(つまり母親の一人)が自分の順番が来たとき「原爆ゆるすまじ」を唄ったのには仰天した。きょうは広島に原爆が投下された日で、あの歌は相応しいかも知れない。しかしその曲を聞いた途端座は白けてシーンとなってしまった。
▼昨日は暑かった。外を歩き回っていたので、頭がクラクラして気が遠くなるほどだった。そして夕方から、猫が騒いだりするので物理的に頭が痛くなった。本当にもっと痛くなったなら救急車で脳外科に搬送してもらわなければならない。いきつけのクリニックも日曜日から盆休みに入るので、一昨日薬を処方してもらいにいった。血圧の薬はぎりぎりの14日まであるが、2日ほど飲まない日がでてしまう。別に一日、二日飲まなくても死ぬわけではないが、一応早めにいって貰ってきた。医師はいつも「頭が痛くなったりふらつくことはありませんか?」とだけ聞く。
▼4年前の夏に某病院の担当医に「ふらつく」と言ったら「それは立ちくらみじゃないですか?」と否定された。退院後「この医者にかかっていたら殺される」と思ってそれ以後直ちに病院を代えた。
▼わたしの取材日は蓮の花といい、今回の歴博(国立歴史民族博物館)(と言いなぜかいつも猛暑の日になる。佐倉にある通称歴博では「現代史、戦争の平和」が新しい常設展示に加わったのでそれを取材した。カメラで撮影したかったので事前に文書で取材願いを出しておいた。汗を流しながらあの坂道を登り切り、開館時間の9時半に受付にいくと、広報担当の学芸員の方がやってきて1時間40分つきっきりで説明と案内をして下さった。わたしが一番興味があったのは戦前の部分だ。広報の方はわたしはその方面に詳しい事が分かって意気投合した。そして「○○(つまりわたし)さんが個人的に所持したいという事でしたら撮影は自由です」とまで行ってくれたので、取材はとても楽しかった。
▼展示には戦前の千葉県の基地というコーナーもあったが、なぜか市川には「憲兵隊」しかなかったので「砲兵大隊」の事を指摘して来た。担当者は「鎌倉時代の展示とちがって現代のものになると、色々意見が寄せられるので、内部で検討して直すべき記述は直している」との事だった。その中で一つ凄い新聞を発見した。それは昨晩お送りしたメルマガでご紹介した本にも関連することだ。それは開戦の2日前にシアトルで発行された日本人向けの「北米時事」という新聞だ。1面トップの記事は「日米交渉行き詰まり、今や総決算の時?華府暴露戦術で之を自賛、前後10回の会議で遂に水泡」と書かれている。まさに「碇のない船」上巻の最後の部分と彷彿とさせる。
▼それに昨日は暑くて頭が冷えていなかったのでいくつかミスをしてしまった。まずメルマガの送信方法。これは本当に申しわけありませんでした。さらにその中にあった「シネマ確定原稿」をタイトルだけ入れて本文を入れ忘れてしまったことです。これは次回2号分一緒にお送りします。本日は別の最新映画の紹介も書いたのですが、スペースが倍になってしまいました。これは分割して明日ご紹介します。

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