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August 20, 2010

WOWOWで◇「蟹工船」(09版)を見る

▼昨日は朝からなぜか「ズンゲン支隊」をキーワードとする検索が集中した。午後10時半ころにはそれだけで200アクセスくらいになった。1月にNHKの番組を見て書いたブログをアクセスして下さっているのだが、その内容はNHKで報道されている以外の事は分からない。
▼アクセスして下さる方に応えるべく、その日のうちにもう一項目たてたという訳である。ネットで紹介されているものは、わたしの書いた物も含めてそれほど学術的な価値があるわけではない。とにかく今日本で入手できるのは「防衛研修所」で発行されている公式記録がひとつあるだけで、後はオーストラリアで刊行された英文の本と、参戦した日本人兵士の自費出版だから入手することは不可能でろう。重要な情報は決してネットには出ない。わたしがもし知っていてもタダでは書かない。足と時間それにカネをつかってご自身で調べていただきたい。
▼今朝の話題、富士通総研のコラムで根津 利三郎氏は賃金が下落がデフレの原因になる。そして欧米では同一労働、同一賃金が原則であると指摘する。TVを見ていると、「物価がさがるのはありがたい」という発言する消費者の発言を積極的に取り上げている。しかしそれは実は自分の首を締めている事に気づかないだけの話なのだ。
▼いま出版界では、「池上彰バブルがいつ弾けるか?」が焦眉の的になっているという。かつては茂木健一郎で書店に行くと茂木の本が平積みになっていた。しかしやがて本の文字が大きくなって、薄くなって中味はなくなって茂木バブルは弾けてしまった。次に弾けたのは勝間バブルだった。やることがなくなったのか先週は12chで旅番組に出演していた。しかし着ているもの、持ち物は??という物が多かった。NHKラジオでも時々出演しているが、わたしは彼女の甲高い声を聞く度に耳を押さえたくなる。そしてNHKにいた池上が12chで15日だったか3時間もかけて特番をやっていた。わたしは池上の本を読むつもりはない。この場組のボスニア・ヘルツェゴビナの部分だけちょっと見た。長谷川京子を連れて行っていたが、ああこの程度の今年かしゃべれないのかと思ってスイッチは切った。あちこちで「わかりやすい解説」と評判の様だが、これは別に彼の学説ではなく、ちゃっかりあちこちの論文を探して来ては、いかにも自分が発見したようにしゃべっているだけである。
◇「蟹工船」WOWOWで見た。会社側の一番悪者が西島秀俊ではいささか迫力に欠ける。中尾彬当たりが演じればピッタリだったと思う。そして海に落ちた漁師がロシアの船に拾われて戻って来る。原作ではそのとき階級社会について教育を受ける。それがきっけで蟹工船の労働は資本家の搾取の上に成り立っているのだと気づく。しかし映画ではその部分がまったく欠落していた。そして弾圧するために日本海軍の水兵が乗り込んで来るのだが、この服装がでれっとしていて、動きがきびきびしていない。さらに労働者側の動きが…。もし、労働運動家の星林さんがご覧になっていれば、「すこし、バシッとしろ」と言いたくなるに違いない。
▼今朝もまた「ズンゲン」の言葉のアクセスが増えている。

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