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August 29, 2010

「クロパトキン」の歌を唄う人に驚く

Eikunk
(親友A君の研究室)
▼おかしな遺産相続には巻き込まれたくないで、CDは全部耳を揃えて「返還」した。CDなどをブックホフなどの会社に売ると、アニメとかいま流行している歌手は売価の半額ほどになる。しかし落語とかクラシック音楽は専門店に持ちこまないと1枚50円程度にしかならない。おそらく300枚売っても1万円には届かない筈だ。
▼昨日Yさんから「継続は力なり」という11周年の記念メッセージを頂いた。何か自治体の「大使」に選ばれて外国に行って来られたという写真付きメールで、羨ましい限りである。
▼金曜日の夜は気のおけない友人たちと飲んだので、酒量は少なかったが結構酔ってしまった。帰宅して深夜12時頃まで2時間半ほど、パソコンにむかってある作業に追われていた。そして土曜朝も5時に起きて猫のエサやりのあと、その作業に2時間10分ほど取られた。朝は作業継続の間は分厚い本を読んでいた。疲れが取れなかったが、週に一本は映画を見ておかなければならない。考えた挙げ句岩波ホールの「セラフィーヌの庭で」にした。感想は後日書くが前半かなり居眠りで船を漕いでしまった。猛暑だったせいか観客は少なかった。あまりメリハリがなくそれほど分かりやすい話ではない。猛暑でも一日2時間ほどは外出して汗をかきながら路上を歩くようにしている。そうすれば夜のアルコールも味が美味しくなる。
▼その足で友人A君の家に立ち寄る。彼の研究室は上記の写真に掲載した通りで足の踏み場もないし、冷房は扇風機だけだ。彼は遠い昔、某オーディオメーカーに勤務していた。今も家電やオーディオの修理を生業として生計を立てている。もしメーカーに部品がない場合は自分で作ってしまう。何かお困りの方がいればご紹介するので連絡頂きたい。
▼今週の「週刊金曜日」は「韓国『強制併合』から100年」という特集でかなり読みでがあった。長崎に原爆が投下された記念日に長崎大名誉教授の高實康稔(たかなり・やすのり)がおこなった挨拶はとても説得力があった。「…なぜならば、朝鮮人原爆犠牲者は核兵器の犠牲者であるばかりでなく、日本の朝鮮侵略とアジア侵略戦争の犠牲者でもあるからです。日本国民はこの加害責任を深く心に刻み、反省と謝罪を賠償を怠ってはなりません」という一文が、他の出席者にはない日本の戦争責任を明確にしているからだ。
▼さらに特集では「虚構の『福澤諭吉』論と『明るい明治論』/歴史を歪めた丸山眞男と司馬遼太郎の『罪』」を語っている安川寿之輔名古屋大学名誉教授の話がある。そこで丸山眞男の福澤論、司馬遼太郎の日清・日露戦争の「祖国防衛戦争」という誤りを指摘している。しかし先日飲んだとき「すずめ、めじろ、ロシヤ、野蛮国、クロパトキン、金の玉、負けて逃げるはちゃんちゃんぼ、棒で叩くは犬殺し、シベリア鉄道ないけれど、土瓶の口から吐き出せば、バルチック艦隊全滅。」という昔の歌を唄える人がいた事も驚異すべき出来事だった。博識家いやいやこの歌は明治時代に流行ったのだ。もしかして唄った人は実年齢が120歳くらいなのを60余歳と偽っているに違いない。
▼エッセイで落合恵子が老眼鏡を壊したり忘れてしまうので自宅には複数おいてあるが、それでも中々見つからないとこぼしていた。実はわたしも映画に出掛けるのに、本を読んでいたので、そのまま老眼鏡で行って閉まった。途中で気か付いたが面倒なのでそのまま出掛けた。それで岩波ホールでは最前列に座って見た。映画のスクリーンくらい大きければ、まだ裸眼で十分である。

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