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August 14, 2010

NHK「もしも明日、個人葬」を見る

▼昨日見たのはNHKで「爆笑問題・戦争研究」、「シンドラーの生涯」、「玉砕」などだ。「戦争研究」を書くには時間が必要なので、後日書く事にする。午後10時から表題の「個人葬」を何気なく見た。10万円で済むと聞いていたので頼んだら150万円も葬儀社に請求されたとか色々な話がでた。ならば個人葬にすれば、と65歳にして癌で逝った夫がずっと病院暮らしだったの、公団の5階まで遺体を毛布にくるんで担ぎ上げる。高い階に住んでいると、こういう事からして大変なのだよ。話はゲストとして登場した一般人の体験をドラマに仕立てていた。葬儀社は「北枕」を指示するが、妻は「夫の生前の姿にして」と頼む。
▼夫の兄だか弟が駆けつけると、「個人葬などとんでもない。葬儀でどれだけ花輪や弔電が来たかで、その人の生前の価値が決まる」と言い張る。こういう人はわたしの身のまわりにも現実にいる。死んでしまえば花輪など関係ない。わたしは死んでからも見栄は張りたくない。
▼それで火葬場に行くまでの3日間の奮闘をドラマは紹介していた。また別の人は夫の枕元で生前に送った自分の手紙を一通、一通読んで泣いて夜を明かしたという。こういうのは良いなと思った。それでわたしが常々話している「エンディング・ノート」だ。60歳を過ぎた人は、どういう葬儀にして貰いたいか。所持品の処分、葬儀に呼ぶべき人の名簿など、「ノート」は市販のものもあるし、ネットでもフォーマットは探せると思うので準備をしておいた方が良い。
▼ただし出席していた生保のシンクタンクのアナリストによれば、個人葬は香典のやりとりがないので決して安上がりにはならず、かえって割高になることがあるというので、「安さ」を求める人にはむいていないかも知れない。

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