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August 08, 2010

NHKシリーズ「安保とその時代①」を見る

▼友人がこの季節毎年札幌のウィークリーマンションを10日ほど借りて避暑に出掛けている。ところが昨日の滞在地でお書きになったブログを拝見したら「猛暑でだまされた」と書いていらした。内陸部は旭川なども暑いだろうなと思う。
▼「愛川欣也パックイン・ジャーナル」でも彼は自分の映画を撮影していて、エアコンを回すと最近のマイクは高性能だから、電源を切った状態で撮影するので、暑くて仕方ないとこぼしていた。それで毎日2リットルの水(普通のペットボトル4本)を毎日飲んでいると言っていた。暑いせいかどうか、先日わたしのノートパソコンの動きが急に悪くなってしまった。メインのPCは別の作業で稼働しているので、わたしの仕事はノートPCで行う。
▼我が家の場合家庭内LANで4台のPCが使えるようにセットしてある。わたしのは5年ほど前のレッツノートでHDD80Gでメモリーは700メガ。今はノートでも1メガか2メガは搭載している。このせいかなと思ったが、翌日になったら固まる状態は納まったので、使っている。わたしはノートに情報を入れて持ち運ぶ事はしない。主として全国を旅した時にブログを書くためと連絡用のネールをチェックするために使っている。
▼昨晩の朝日ニュースターの「ニュースにだまされるな!」は電子化が進むなかで書籍はどうなるかというテーマだったが、マスメディアが騒いでいるipodやキンドルがどういう影響をもたらすのかという問題や図書館のあり方などがテーマでとても面白かった。
▼NHKは8月になると「終戦特集」が目白押しである。しかしチェックすると見る時間や録画する時間がなくなってしまう。1年間バラして平均的に放送できないものだろうか?もしかして制作者の立場で考えると、「8月の終戦記念日向けに作る」と言えば予算がとりやすかったり、放送枠がとれるのかも知れない。先日の吉永小百合の語り部は5分ほどみただけで電源を切ってしまった。あの頃の日活の俳優は高橋英樹も同じようにセリフが下手で、常に時代劇向けの発声しかできていない。もうこの歳になると直しようがないのだろう。
▼先週のNHK「シリーズ安保とその時代」①「日米安保を生んだ冷戦」は考えさせられた。その第一回の最初の部分でミズーリー号で調印した国の主たる国はアメリカ、イギリス、中国、ソ連であった。しかし中国は政権が交代した。イギリスは海外の植民地の対応に追われていた。そしてソ連は最近明らかになった文書を法政の下斗米伸夫教授が入手して秘密文書を分析した結果を話していた。それによるとブルガリアでウラン鉱が発見され、原発開発を急ぐソ連は東欧対策とそのウランで、日本などどうでも良くなってしまったというのだ。これは今まで全く知られていなかった事だ。それらが結果としてアメリカが日本を単独占領する結果となった。後はアメリカの国務省でも単独占領に反対するジョージ・ケナンなどの意見もあったが、そのとき彼は少数派になっていた。そして冷戦が始まるとダレスは、マイケル・シャラの「封じ込め」の意見などを取り入れ、日本全土をアメリカの自由に使える潜在的基地に替える方向に持って行った。
▼国内では丸山眞男などが主催する戦争に反対する学者の動きがあり、いま国際基督教大学名誉教授の武田清子氏らがどのように、戦争を再び起こさないためにはどうしたら良いか研究会を開いていた。今晩はその②がNHK第二教育TVで午後10時から放映される。

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