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August 01, 2010

NHK「兵士達の戦争/ルソン島悲劇のゲリラ掃討作戦」

Hanabi1
(ツリーを入れるとこの程度にしか写らない。隅田川は遠かった)
▼今週シネマ紹介を書かなければならないが、「コレ」という一本がまだない。まず近くの映画館に10時半に行く。しかし見ようと思っていた作品は午後からだった。事前にネットで上映時間を調べたのに、「変更したこと」がネットでは「変更」されていなかった。この映画館の31日までのチケットを1枚もっていたが、まさか興味がまったくない「踊る大捜査線」を見るわけにもいかない。しかたなく予告が始まっていたお子様向けの「借りぐらしのアリエッティ」を見た。感想は後日書くが、回りの子どもたちが結構うるさかった。
▼それが終わって見るべき映画が上映されているシネマライズよりも、紹介したい映画を選択して新宿シネマアートに韓国映画「グッドモーニング・プレジデント」に行く。これもストーリーが3本あってごちゃごちゃしすぎている。真ん中のチャン・ドンゴンのでている1本だけで良かった。詳しくは後日紹介する。終わって新宿三丁目を歩くと「新宿エイサー」をやっていた。その写真が1面トップにあるものだ。
▼夜は隅田川花火大会。スカイツリーに近い近所の橋の上は人だかりができていたが、いかんせんここからは遠すぎて見えなかった。
◇31日朝NHKハイビジョン「兵士たちの記録/ルソン島悲劇のゲリラ掃討作戦/秋田県歩兵第17連隊」」日本の軍隊は、基本的に江戸時代の城を基礎に組織されていた。言わばその郷土愛を利用して兵士の結束を強めようとしていた。この歩兵第17連隊はフィリッピンのルソン島に派遣され、米軍と対決しようとしていた。ところがアメリカ軍は現地の住民を教育して、武器を持たせゲリラを育成して日本軍と対決させた。とにかく歩いているといきなり普通の農民がいきなり撃ってくる。現地の指揮官はベトナム戦争のソンミ村のように、一つの村を決めたら全員殺すように命令した。80歳を過ぎた元兵士たちは、そのときどんな残虐な殺し方をしたか口を開こうとしない。それは大人から子ども、男女を問わず刃物であったり、縄で首を絞めるなどして全員を殺害した。
▼だが米軍の上陸してくるとジャングルをひたすら逃げるしかなかった。食べものはなくなりやがて人肉を食べ始める。あるとき誘われて行くと飯ごうの中に肉があってそれは泡だっていた。人肉特有の煮えた状態だ。とても怖くて口にすることはできなかった。そして敗戦になると兵士たちは現地住民の前に立たされて首実検が始まった。親や肉親を殺された人たちはいきり立っており、「この男だ」と指さされると否応なく、米軍に引き渡された。本当に殺害した人もいただろうし、仇をとってやろうと指さされた人もいただろう。そして20人が実刑が言い渡され、そのうち5人が絞首刑になった。即席の13階段が作られ知っている人に付き添ってその階段を一緒に登った人は証言する。その男が階段を上りながら、「秋田おばこ」を歌っていたのが今でも耳に残っている。
▼しかし普通の人間だった人が、戦争というのはどんな残虐な事でも平気でやれるようになってしまう。人間が人間でなくなってしまう、これが一番恐ろしいことだ。
▼昨日もあの方面のアクセス数は約70。一日のトータルとして最高になった。

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