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September 17, 2010

◇「トイレット」(2)松江市にて。

Yakei
(宍道湖の夜景)
▼関東地方では昨日ようやく気温が下がって過ごしやすくなった。同時になぜか音信不通だった何人もの方から一斉にメールが届いてうれしかった。ひつじねえさんは昨晩キリ番をゲットされました。
12100
▼今年の夏休みは仕事で動けなかったので、午後の飛行機で松江に来た。本当は列車で来たかったのだが、「出雲」は昔と違うルートになってしまっている。それに飛行機の方が安いので仕方なく、この選択肢になった。松江市は人口20万8千人と県庁所在地で最も少ない市だという。因みに松江城は17万石だと、昨夜の西洋居酒屋のマスターは言っていた。夜の街を歩くと人通りが少なくシャッター通りになっている。マスターをして5月に公開された「レールウェイズ」をまだ見ていないと話していた。きょう電車に乗ったら感想をまたご報告したいと思っている。
▼松江市の細い路地の裏にあるレガルという居酒屋は偶然見つけた。「きょう開店2周年で最初のドリンクはサービスです」と言ってくれた。ビールはわたしが誕生日など特別の時に飲む、「ハートランド」だった。地元の大きなフレンチの店がバックボーンに控えているという、ことで酒のつまみはいずれも工夫してあった。松江は古い街なので食も和風文化なのだという。だから敢えてフレンチ風の酒場に挑戦していた。店内は一見モノクロ写真風の絵が何枚か掲げてあった。その写真に見えたのは手書きの絵で店内を落ち着かせる。わたしは携帯に保存してあったスカイツリーの写真をお見せしたらすいぶん興奮してくれた。どこかでプリントして置いて来ようと思う。
◇「トイレット」(2)カナダの家族は英語を喋ってるが、もたいは息子や娘が「カネを出してくれ」という言葉を理解しようとしている。必死に訴えるとそれは伝わるようである。次男がスカートを作る布を買うために資金援助してくれという説得が通じる。それを見て長女は自分はフィンランドで開かれる「エアギター」の大会に出たいと兄に相談する。次男は自分の体験から「ばあちゃんの目を見て一生懸命説得すれば分かって貰える」と語って聞かせる。長女が必死に訴えるとばあちゃんは分厚い札束が入ったサイフから20枚近いお札を引き抜いて彼女に手渡す。
▼そして次男のコンクールが開かれる。だがスーツにスカートを穿いて舞台に立ったとき、満場の目線に圧倒されて急に立ち往生してしまう。映画館の観客はどうなってしまうのだろう釘付けになる。するとばあちゃんは客席から急に「○○○(次男の名前)COOL」と叫ぶ(発音はNHKの「基礎英語」で教えている発音ではとっても通じそうにない)すると彼は気を取り直してピアノを弾く。そしてしばらくして映画の最初の場面と同じ葬儀の場面、今度はばあちゃんの葬式で次男は大いに涙を流して泣き崩れる。要するに言葉は通じなくても気持ちは通じるという事を言いたかったのだろう。だが映画はtotoとタイアップしており、「ウォシュレット」にした方が内容を正しく反映している。もしくは「ばあちゃん」であろう。

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