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September 09, 2010

◇「ベスト・キッド」を見る。

Hagidera
(亀戸「龍眼寺」(萩寺)の萩の花、7日)
▼昨日電車に乗ったら、ipadを使って本当にマンガを読んでいる若い男がいた。想定はされていたが、目の当たりにすると「やっぱり」という気持ちになる。発行日よりも早く読むことができるのかな?いやコンビニ行けば、書店よりも早く買って読めるらしい。それにわたしの最寄りのJR駅まで往復する道路にある古本屋さんには発行日からすうじつするとマンガ週刊誌はすべて100円で売っている。またそれを立ち読みしているセコい奴もいる。100円なんだから買って読めば、持ちこんでいるホームレスの人たちを支援することにもつながると思うのだが…。電池を気にしながら、ああいう重いものを読んでいる人の気持ちは分からない。
▼◇「ベスト・キッド」デトロイトの自動車関係の会社で働く母親が、中国に転勤になる。母親は中国に向かい飛行機のなかで、中国語早わかりのような本でレッスンをしようとするが、一人息子のドレ(ウィル・スミスの実子)は見向きのしない。言葉が通じない見知らぬ国にいくのはイヤで仕方ないのだ。広いアパートに着いて荷ほどきをする。窓の外を見ていると公園で少年たちがサッカーに興じている。さっそく行って見るとアメリカ人らしい少年がいて、すぐに打ち解ける。
▼部屋に戻ると母親は「シャワーが出ないから管理人に頼んで来て」と云われて出掛けるが言葉はまったく通じない。しかし手振り身振りで、管理人の場所がようやく分かる。ハン(ジャッキー・チェン)が来てみると、単に元栓が開いていなかっただけだった。さて学校に行くと、何かと不良グループの標的にされる。そしてそれがシャクに障ったドレはドラム缶をひっくり返して、リーダーの少年に仕返しをするが、逆に捕まってこてんぱんに打ちのめされる。そのとき助けてくれたのはハン(チェン)である。5、6人カンフーを使う少年たちを追い払うので目を丸くするドレ少年。「僕にも教えて」と頼むが「ダメだ」と突き放される。
▼そして学校では紫禁城の見学とかに連れ回されるがドレは、虐められた少年の事が気になって仕方ない。それに彼らの目に止まらない様に隠れてばかりいる。そんな中でドレはバイオリンを習っている「良家の娘」であるメイと親しくなる。しかし悪ガキにとってはそれも気に入らない原因となる。彼女コンクールに出て別の音楽学校に入学する事を夢見七夕にドレとメイがデイトをする影絵劇場のシーンがある。この影絵は実に幻想的である。ているが、英語もわかるので何かとオドレに援助の手を差し伸べてくれる。一方ハンはようやくドレにカンフーを教えてやろうという気持ちになる。しかしハンが教えようとしているのは礼儀の様でもある。そして来る日も来る日も、上着を脱いで地面に脱ぎ捨て、それを木の枝に作った衣紋掛けに所作を繰り返させるだけだ。
▼実はハンは過去に自動車事故を起こして妻を亡くしいる。それがトラウマになって今はアパートメントビルの雑役係をやっている事がわかる。ハンはカンフーはめっぽう強いが終始寡黙で、いろいろな過去を持っているらしい事を匂わせる。そして何か月にもわたるドレが不満を言い続ける所作の訓練がようやく解禁になる。その着衣を捨てて拾って衣紋掛けにかけるという所作の中にはカンフーの基本が含まれている事をドレに教える。そしてハンを虐めるカンフーの師匠に「もうこれ以上ドレを虐めるな」と申し入れに行く。その道場で訓練している様子をハンは見て「これはカンフーではない。礼儀をしらない危険な武道だ」とつぶやく。そして相手の師匠は「虐められたくなければ、ドレを選手権大会に出して優勝させてみろ」とうそぶく。それからハンのドレに対する猛特訓が始まる。

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