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September 01, 2010

古本のかび臭さを消す方法を試す。

▼毎日1時間か2時間は猛暑であっても外を歩く様にしている。歩くためにわざわざ仕事を作るのだ。昨日は着ていたTシャツを絞ると、まるで濡れ雑巾を絞るように汗がしたたり落ちたほどだった。
▼鳩山氏というのは不思議な人だ。軽井沢の別荘に金賢姫を呼び寄せたり。小沢派の決起集会の場所を提供したり。挙げ句の果ては火を付けて自ら調整役なる物を買って出る。朝自宅前で記者に聞かれて「まあ見ていて下さい」と大見得を切ったが火の手は上がる一方だ。数日前の朝日投稿欄に「鳩山さんあなたはお金持ちなんだから、引っ込んで大人しくしたら」という読者の声があった。自分の実力が分からなくて状況を混乱させるだけの人も困ったものだ。新聞には一切書かれていないが、おそらく小沢氏は菅首相に「選挙で負けた責任を取れ」とでも云ったのだろう。選挙に負けたら「責任を取れ」と発言する人がいればよい。そのまま反省もせず居座るのはもっと困る。15日NHKでに放映された「15歳の志願兵」の中で投書欄を見ていると、主人公が親友の夏川結衣が分する母親に尋ねられる場面がある。「私に学問があればあの子を死なせずにすんだのでしょうか?」と問う場面がある。主人公は「死ねと学校で教わったのです。学問がなかったのはこの国です」と答える。多くの人はこの場面が良いとする。
▼悪くはないがいかにも教科書的である。わたしは終戦の詔勅を聞いた主人公が「もっと自分の頭で考えなければだめだ。考えるんだ」という場面が良いと思った。つまりドラマでは軍部や政府が「一億玉砕」「海軍飛行兵に徴募せよ」と云ったことに対し無条件に従ってしまった自分自身への反省である。つまり上部や上級が云った事には無条件に従うという姿勢である。これは「云われた事を黙って聴いていれば間違いない」という考え方で今日も延々と続いている思想だ。付和雷同というか、ドラマの場合は上級生や校長、配属将校が締め付けるので、仕方なく、いや半分怖くてクラス全員が「徴募」に挙手してしまうのだ。少数派でいることは勇気がいる。しかし間違っている事は誰かが「間違っている」と云わなければ、いつまでたっても世の中は良くならない。敵は他者ではない、自分自身の心の弱さを見つめなければ…。
▼昨日の夕刊によれば、都議会議員の政務調査費の領収書が情報公開されたという。その中に議長をしている民主党の和田宗治氏は「国語辞典」2940円、「漢和辞典」2520円というのがあった。買った理由を「公務で作る文書に誤字があっては恥ずかしい」としている。こんなの自費で買って欲しいぞ。わたしは先日「古語辞典」を無料で手に入れた。しかしどうもかび臭い。これを何とかする方法はないものか?「古語辞典」だからかび臭くても当然か?ネットで見ると、「衣類用の消臭剤と乾燥剤をと一緒に密閉袋(ジップロックのようなもの)に入れ、2~3週間そのままにしておいてください。臭いが消えますよ。」という方法があった。さらにお香を焚くというのもあった。わたしは取りあえず、最も安上がりで早くできそうな後者を試して見た。1時間にわたってお香を10本ほど密閉した箱の中で辞書と一緒に焚いてみた。前よりは多少良くなったかな、という程度である。

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