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October 04, 2010

検察のリークと報道機関の使命

▼日曜日朝9時半ころパソコン相談の電話をいただいた。掛けて来る方は困って電話を下さる。しかしわたしの頭が休日モードになっている。まったくパソコンの事を考えていないのに現実問題に引き戻されるのはかなり苦痛である。急に意識を集中しなければならないので血圧も上がる。大体パソコンのトラブルは電話では解決できない事がおおい。それは相手のパソコンの知識及び理解度がわたしと違うからだ。前日まではメールもできたとおっしゃるので考えられる事を全部お話した。夕方には「解決した」という電話がかかってきた。何回かここで書いているがパソコンがトラブルを起こしたからと云って、いきなり携帯電話を下さるのはとても困る。指定した日時に予約をして、しかる後にご相談させていただくことになるので、ご了承いただきた。
▼大阪地検特捜部の検事が逮捕された事件で、自供した内容がボロボロ漏れてくる。NHKの報道では「検察への取材によれば」と云っているが、取り調べている検事は国家公務員だから守秘義務があるはずだ。そして面会に行った弁護士(どうせヤメ検だろう)に「検察と徹底抗戦する」と云っているという。普通の人が逮捕されて、こんなに自分の都合の良いメッセージは決して発信できない。これは要するに検察が自分の都合の良い落としどころを探している証拠に他ならない。今の世論は検事総長は辞任すべきだ、特捜の解体まで及んでいる。
▼しかし彼らにとって組織は何が何でも守り通さなければならないから、状況をマスメディアにリークして逆の方向へ持って行こうとする。「愛川欣也パックイン・ジャーナル」でTV朝日のコメンテーターをしている川村晃司さんは「検察の情報は取りにくいから幹部に取り入って自宅に押しかけたりする。しかしあるとき某紙某記者が、検察官の逆鱗に触れて出入り禁止にされてしまった。困った記者は検事の自宅で獅子舞をして、赦しを乞うた事があった」と発言していた。つまり検察はマスメディアを利用しようとしてマスメディアを自分の都合の良いように動かそうとしている。それは別に検察だけでなく、最近のNHK等でこの数年増えている「○○○への取材によれば」と、いかにも公平な取材をしたかに装って、一貫して権力機関のバイアスの掛かった報道をながしていることに賢著に見られる。
▼図書館でバーンスタインの「トリスタンとイゾルデ」を借りて来た。先日NHKHVの「名曲探偵」で取り上げられたので再び聴いてみようと思ったからだ。CD4枚組で約3時間。しかしディスク3枚目、第2場「聞いて下さい、恋人」が音飛びして聞く事ができなかった。名盤といわれるいるものがだ、裏返してみるとディスクに傷が付いていた。残念!

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