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October 08, 2010

NHKHV,戸井十月「ユーラシア大陸を横断の旅」(1)を見る

▼作家の戸井十月は60歳にして、世界5大陸をオートバイで制覇した作家である。この水曜日から昨年達成した最後の「ユーラシア大陸編」をNHKHVで放映していた。戸井を知ったのは1昨年放映された南米編で、彼がボリビア、サンタクルス州、カミリ地方バジェグランデ村。を訪ねた場面はかなり衝撃的だった。ボリビアといえば今はチチカカ湖だけが有名だ。しかしこの村は43年前の10月8日ゲバラが政府軍と最後のたかかいをして、捕まって射殺された村でもある。南米に行く事があったら、ぜひこの村を訪ねたいと思っていたが、ツアーも何もないから自力でいかなければならない。
▼NHKの番組は戸井が1年前の7月末にポルトガルのロカ岬にたってユーラシア大陸を横断する旅に出発する場面から始まる。戸井はオートバイに乗り、伴走車は故障した場合に備えて部品などを積んだ車とサポート車で旅行するのは戸井も含めて4名だった。全4回のシリーズでこの、わたしも今年1月7日に立った、あのロカ岬の「地果て海始まる」の碑の前に彼は立っていた。売店を後にしてスペイン、イタリア、フランスと地中海側を走ってクロアチアなど旧ユーゴからアルバニアからギリシアを抜けてトルコに入り、ボスポラス海峡が見える安いホテルを交渉して泊まるところまでだった。そこで数泊してアンカラに向かう道を聞くところで来週に続く。こうして見ると最初のロカ岬とボスポラス海峡は行ったところばかりなのでとても懐かい。
▼それにどうせ言葉が通じない地域ばかりなので、なまじ英語の文法をつかって真面目に話をしようと苦心するよりも、誰でも通じる単語を身振り手振りで必死に伝えようと努力すれば通じるのだ、ということも実感できた。
◇「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」主人公は前作同様、なんても屋の紅次郎で彼を演じるのは怪優竹中直人である。うらぶれたバーで母親(大竹しのぶ)と娘2人(井上春美と佐藤寛子)で細々と店を経営している。夢はビルを建てることである。たまたま酔客が次女のに手を出そうとしたので、よってたかって殺害してしまう。足がつかないように死んだ客を解体する場面はもうガイ・リッチーそっくりの世界だ。伊豆の山奥に解体した死体を捨てに行くが、客が腕にはめいたロレックスも一緒に捨ててしまう。長女は時計から足がつくから次女のれんに「何としても探して来い」と命じる。佐藤寛子とはあの佐藤栄作の妻の筈がない。グラビアアイドルの佐藤である。れんは必死に崖で探そうとするが発見できないので、何でも屋の紅に依頼する。
▼苦難の末紅はロレックスを発見するが、何か不審な事があって知り合いの女性刑事に付着物の分析を依頼すると「富士山付近の土と人肉が付着している」と分析結果がでるので、話は思わぬ方向へ進展していく。石井隆監督が17年前に作った「ヌードの夜」の続編となっている。かなり面白いので、わたしは前作をレンタルビデオで借りて比較してみた。おもしろさは余貴美子の演技がこの作品によって一斉を風靡しただけあって、前作の方が優れているように思った。
▼「花よ綺麗とおだてられ…」昨晩の梶芽衣子「うらみ節」は良かったですなー。同時代の女優ではわたしは江波杏子が好きでした。最近では食堂かたつむりでいまは一人でそっと暮らしている「元おめかけさん」を演じていましたが、それはそれは美しかったです。

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