« 新「脳梗塞」自己点検の方法 | Main | 世界をオートバイで回った浦野由紀子さん。 »

October 31, 2010

「路傍の人」戸井十月写真展に行く。

Setumei
(戸井十月写真展「①孫悟空」の説明文)
▼昨晩のロッテもまた燃えて中日に先勝した。西村監督は継投の判断と決断力が、かなり的確である。夕方「もしツアー」を見ていたら前回のブログでご紹介した「世界は危険で面白い」の著者戦場カメラマンの渡辺陽一氏がなぜかゲスト出演して昇仙峡まで出掛けたいた。ご覧になると分かるがあの風貌で現地の人々の間に溶け込んでしまい、ソマリアからアフガンまで怪しまれずに行ってしまうのである。
▼雨の中レインスーツとレインシューズに身を固めて新宿武蔵野館まで「クロッシング」を見に出掛けた。内容は後日ご紹介する、NYの95分署に務める3人の警察官が、それぞれ独自に動いているが最後の場でクロッシングするという話しである。ある映画評論家はブログでかなり評価していたが、わたしはそれほど良いと思わなかった。とにかくハリウッド映画を見るときは耳栓を持って行くことにしているが、正解だった。いきなり最初から銃による殺人があり、最後も殺人で終わるというかなり後味の悪い作品だった。
▼同じ映画はシャンテシネでもやっているが途中の市ヶ谷で戸井十月の写真展を見るためである。昼食を頼んだら「下記ドリンクをご注文になれます」というので「ホットコーヒー」と言ったら「それはプラス120円頂きます」という。「それならいりません」というと、なおも「下記メニューから選べ」というので再度「いらない」という。席に着いたらその代金として80円を返金して来た。このやり取りでかなり気分を害した。
▼昨日のトップの画像で追加したがセルバンテス東京というのは市ヶ谷から徒歩で5分くらいの場所にある。入場は無料で台風のせいか受付の人も観覧者も誰もいなかったのでじっくり見る事ができた。誰もいない会場で、先日NHKHVで放映された「ユーラシア大陸横断の旅」がDVDで流れていた。写真が特別うまいという訳ではない。だがその場所にオートバイに乗って、自力でいけなければ撮れない写真ばかりである。それに戸井は文章で勝負をする小説家なのだ。あの開高健は出版社のカネでアマゾンに連れて行ってもらって、彼自身は棹を振っただけの話だ。その点戸井の写真はどれも現地の人々とコミュニケーションがとれており、いずれも表情が生き生きと活力に溢れていて素晴らしいと思った。「撮影禁止」の表示はなかったので一枚だけこっそり撮ってきた。(上掲の写真程度なら著作権侵害にならない、と思う)
▼最終土曜日の朝はNHKHVで「兵士達の戦争」が放映される。昨日は「人間爆弾桜花。第721海軍航空隊」だった。これは過去のブログの書評としてご紹介したのでそれをご覧頂きたい。基本的にそれと同じである。この特攻兵器は一式陸上攻撃機の下にぶら下げられた桜花が、切り離されて敵の船に体当たりするという物で、恐るべきことに桜花には推進力の燃料、速度計、標準器しかついていない。まっすぐ進むだけで言わば空飛ぶ魚雷に人を乗せたというシロモノである。乗った事のある人の表現によれば「尻から吸い込まれるような感触」だったという。それで犠牲になった若者は430人で、破壊できた戦艦はアメリカの記録によってもたった一隻だった。
▼「愛川欣也パックイン・ジャーナル」では中国との交渉がキャンセルされた問題を40分に亘って話合っていたが、時間がないのでそのうちご紹介する。

|

« 新「脳梗塞」自己点検の方法 | Main | 世界をオートバイで回った浦野由紀子さん。 »