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October 24, 2010

綿100%の椅子座布団をついに発見。

Huton
(近くの布団屋さん手作り綿100%椅子座布団600円也)
▼今朝はかなり寒い。家の中では半袖だが、外出時は考えなければならない。金曜日少々深酒をしてしまい。土曜日は立ち直るのに時間が掛かってしまった。京橋でカトリーヌ・ドヌーブの「隠された日記~母たち、娘たち~」の初日初回を見に行こうと思っていたが、初回には間に合わず2回目になってしまった。映画の後に遅い昼食を食べていたら、お誘いいただいていた渋谷の映画会には間に合わなくなってしまった。各位には申しわけないことをしてしまった。昔は朝から一日に映画を3本も立て続けに見た事があったが、今はそんな気力も残っていない。映画は別の機会に書くのでお待ちいただきたい。
▼山手線に乗り換えると車両のつり革広告は全部接見の「LUX」の広告でキャサリン・ゼタジョーンズが出ていた。最近は時々このように車両を買い切った広告車両が存在するが、わたしはこういう車両に乗ると息苦しさを憶える。もう北朝鮮のマスゲームと同じ拷問である。NHKHV戸井十月の「ユーラシア大陸横断の旅」は先週の録画放送で3回目に入った。旅はいよいよキルギスなど、シルクロードとして栄えた交易路を辿って天山山脈を越えて中国に入る。キルギスから中国に入るには一日で190kmを走らなければならない。しかも道路はアイスバーンの様になっている。国境緩衝地帯では携帯やメールは封鎖されて一切使えない。しかも中国国内は自由に走ることができないから、伴走してもらうため中国側の旅行社と契約して国境まで迎えに来て貰う形式を取る。
▼ちょうど国慶節のパレードをテレビで見ていると戦車やロケットが轟々と行進していく。戸井はこれを見て、国が大きくなるという事は軍備を増強するしかないのだろうか?と疑問を呟いている。そして南米ボリビアを旅したビデオが流れる。それは数百人の集落で村の祭りは人々が民族衣装で着飾って提灯やロウソクを灯して、村の歴史をふり返って喜び合うという素朴な集まりでる。戸井はこっちの方が親近感を持つよな、と語る。そして中国を3週間くらいで駈けぬけるのだが、中国の旅行社の2人とささやかな別れの宴を設ける。中国側旅行社の社長は「むかし好きだった日本の女性が歌ってくれた」として芹洋子の「四季の歌」を歌い、もう一人の通訳は、たしか「北国の春」を歌い、戸井は何か難しい聞いた事のない歌を歌っていた。しかしそのささやかな集まりには、揺るぎない友情に満ちあふれていた。
▼わたしが言いたかったのはLUXではないが国家が言論統制しようとしても、国民レベルの交流を深めていけばそれは国家の思い通りにはならないという事だ。戸井は出発に先立ち、ポルトガルでフランコ・カッサーノの「南の思想」を手にしていた。わたしもいまこの本を借りて読みつつある。
▼わたしは自分の椅子に綿100%の椅子専用の椅子座布団をずっと使って来た。しかし5年も過ぎるとぺしゃんこになって使いづらい。かなり煎餅状態になっていて、代わりを探していたが適当なものがなかった。化繊のものは汗を吸い取らず、夏はべたっとなり、冬は冷たい。いわゆる大きな座布団では椅子からはみ出してしまう。この1年はかなり真剣に探していたが見つからなかった。ところが昨日家の近くの裏通りを散歩していたら、蒲団屋さんがあって展示してある椅子座蒲団が見えたので入って見た。すると昭和一桁生まれとおっしゃる奥さんは端布を使って手作りで椅子座蒲団を作っていた。トラックの運転手さんは化繊はダメだと仲間の分までまとめて買っていくという。何やら千葉からこの家にミシンを持って嫁入りしたが、姑さんが「うちの蒲団は手縫いでなければダメだ」と手縫いをさせられ、数年前に姑さんを看取ってからようやくミシンが使えるようになったとおっしゃっていた。店の表には蒲団からかい巻き、様々な蒲団が展示してあり、奥で綿入れをするとの事で、自転車で配達して回るという元気さで、スカイツリーが高くなっていくのが楽しみで、ツリー友だちもできたと言っていた。

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