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November 28, 2010

北の砲撃が極めて正確だった理由は?

▼昨日は午前中封切りになったばかりの「アメリア」を新宿武蔵野館で見た。というのは午後から近くで会議だったので移動時間が少なく、会議に遅れないためだった。映画の紹介は後日書くが、よくもまあハリウッドはこういうつまらない映画を作るなー、というのが実感。主演のヒラリー・スワンクはますますごつくなる。最後に出てきた本人の映像とくらべると、ごつさという点では似ていなくもない。映画館もガラガラで隣の「ゲゲゲの女…」の方は子連れ客で満員だったようだ。
▼映画は12時10分に終わったので会議の開始までには余裕があったので、東急ハンズによってみた。しかしわたしの探しているスプレー糊はなかった。会議はセレモニーだから時間どおりに進んで行く。しかし毎年参加者が減る一方で、元気のある話はない。わたしは自分の主張は最後に発言しておいた。閉会の挨拶に立った人が「沖縄知事選挙を前にして朝鮮の砲撃事件はアメリカの陰謀ではないか、と「阿修羅」みたいなとんでもないことをいうので早々に退席した。
▼昨日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」では、殆どがその内容になった。ゲストは「コリア・レポート」の辺真一(ぴょん・じんいる)氏だった。彼は北は崖っぷち外交をしている。もし米韓演習を中止すれば「武力に屈した」という謝ったメッセージを北に伝えることになる。小泉が北朝鮮を訪問して直接メッセージを伝えて事は正しかった。日本はもう北に「禁輸」するものは何もないので、敵対するのではなく、友好的なメッセージを送らなければならない、というような話をしていた。ただ辺氏が「ベトナム戦争のトンキン湾事件が偶発的だ」というのは錯誤であり、アメリカの仕掛けた軍事挑発であることはその後明らかにされた。
▼田岡俊次は北の砲撃が極めて正確に南の基地に撃ち込まれたことに注目していた。それは国境には山があって北から南は直接見えないので、曲射砲を使って入る。そして死亡したのは軍人2人と、基地で働く民間人の2人で、基地以外に居住する民間人は被害にあっていない。これはどういう事か?
▼以下私見である。大砲を撃つ場合着弾地点になるべく近い位置に味方の観測員を配置して、初弾の着弾地点を修正しなければならない。正確に当たったという事は事前に南に観測員を潜行させ、双眼鏡で着弾を確認していたから正確基地だけに当たったのだ。つまり用意周到に準備された砲撃であった。それに南の反撃は13分後に行われているが、普通大砲を引っ張り出して据え付け、弾薬を装備して発射するまでには1時間以上かかるので、これも凄い話だ。いずれにしてもアメリカの謀略などではないことは明かだと思う。

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