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November 10, 2010

清教徒はアメリカ先住民に親切だったのか?

▼検索用語を解析していると実に不思議な事ががでてくる。昨日の傑作は「路傍の人/小説」というのだ。これは山本有三の有名な小説と、戸井十月の写真展を混同している。後者の写真展はたしか13日までだった。わたしは21日ごとの髪をカットしてもらう。いつも行くその店にはモニターにYahoo!のニュース速報が流れる。その一つに例のめぐみさんの祖父が登場して「朝鮮高校の授業料無償化に反対する」とコメントを出していた。一つボタンを掛け間違えると、それは限りなく間違った方向に突っ走っていることにこの人は気づかないのだろう。
▼1月にポルトガルから帰国してからNHKラジオ第1の「基礎英語」の1と2を勉強している事は書いた。1は中学1年生レベルで最初アルファベットの勉強から始まった。ちょっと心配だったので「2」(中学2年レベル)も毎朝6時からテキストを買って同時並行して受講している。10ヶ月やって、どうやら「1」の会話はテキストを見なくても何を喋っているか分かる様になった。1は「3人称単数現在形」をやっている。「2」は「接続詞と前置詞」だ。
▼「2」では今週から「Thanksgiving Day」(いわゆる感謝祭)と「Pilgrim」(巡礼者)が話題になっている。そこでは日本からアメリカに渡って1年目の主人公が、その意味が分からないのでアメリカ在住の少女がその意味を教える場面になった。そこでアメリカの少女は感謝祭について、1620年にメイフラワー号がプリマスロックに着いて先住民と仲良くなった。しかし最初の冬はとても厳しく、ピルグリムと先住アメリカ人は初めての収穫を大きな祝宴をしてお祝いしたと説明している。
▼しかしこの部分の記述はわたしの知るアメリカ開拓史と随分違う。わたしはNHKの担当者宛、「アメリカではいまだにこんな欺瞞に充ちた教科書で、生徒に開拓の歴史を教えているのでしょうか?」と質問メールを送った。返事はどうせ来ないと思うが、ウソを平然と正しいと開き直るのは、イラクの「大量破壊兵器」を侵略の口実にした発想と何も変わっていないと思う。

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