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November 25, 2010

◇「クリスマス・ストーリー」を見る

Kbsana
(死亡した2名の兵士の葬儀の模様を話すKBSのアナウンサー)
▼昨日は冬用礼服の修復が間に合わなかったので、春・秋用を着用した。幸いなことに陽射しが温かかったので、日向にいればこれで十分だった。昨日の検索用語は「鴎外の恋人」がトップだった。これは先日NHKHVで放映されたものだが、そのうちに地上波でも放映されると思う。参考文献は先日のブログに書いたので、図書館で借りて読んでいただきたい。わたしはそれほど親切ではないので、本の要約を無料でご紹介するつもりはない。苦労して自分の頭と目を使って時間をかけて読んだ方が身につくと思う。
◇「クリスマス・ストーリー」フランスのある街。長男のヴァイヤールは長男を6歳の時になくしている。登場する家族はその他気むずかしい長女のエリザベート、飲んだくれで役立たずの次男アンリ、末っ子のイヴァンが次々と成人になっている。国を問わずどの家でも年頃になって世帯を持ったりすると、みんなそれぞれの生活があるから、実家には寄りつかない。
▼実家の父アベルと妻のジュノンは苦労を乗り越えて楽しい老後を送っている。ある日妻のジュノンに病気が見つかる。それを治療するには骨髄移植が必要だという。果たして適合するのは誰なのか?病院で検査をすると次男のアンリとエリザベートの息子の2人であることが分かる。エリザベートはアンリの顔を見るのもイヤなので自分の息子の骨髄を提供させようと考えいるが、提供者にもリスクはある。だがアンリは「自分の骨髄をぜひ」と引き下がらない。移植は元旦に施術されるが、その前に姉弟みんなで家に集まろうという事になって大騒ぎをする。
▼アンリはガールフレンドの余貴美子に似た女性を連れて来る。エリザベートは夫と息子を連れて来るが、夫は酔ったアンリと大げんかをして先に帰ってしまう。末っ子イヴァンは男の子2人がいて妻シルヴィア(キアラ・マストロヤンニ=彼女はドヌーブとマルチェロ・マストロヤンニの実子である)がいる。しかしふとした事でシルヴィアはその場にいた従兄弟のシモンが、実はずっと自分を愛していたことを知ってしまう。シモンは彼女の今の夫の方が君を愛している事が分かったから、譲ったのだという。その言葉に「わたしはモノではないのよ」と激しく怒り、その勢いで一夜を共にしてしまう。だがシルヴィアの行動に気づきながら知らんふりをするイヴァン。
▼大荒れのクリスマス・パーティの夜は明ける。そして翌日は孫たちの芝居が喝采を浴びる。手術を控えたジュノンは移植手術をしたあと、皮膚炎が起きて肌が汚くなるという事に一番恐れている。だが酔っ払ったまま病院を訪れたアンリからの骨髄移植手術は成功する。クリスマスの一夜の集まりは、それぞれの人生に新しい記憶を刻みつけていく。

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