« 南米世界半周の旅(5) | Main | 南米世界半周の旅(7) »

January 19, 2011

南米世界半周の旅(6)

Southveiu
(山頂から南側を見る)
▼昨日チュニジアの事で問い合わせのメールを頂いた。「某政党」とはあくまでも「某政党」としか書けない。昨日の朝日にチュニジアの戦車の写真が掲載されていた。あれはM60式というアメリカの戦車である。砲塔とサイドのスモーク・ディチャージャーにその特徴がある。あ、後者は敵に発見されたとき煙幕を張って逃げる、煙幕発射装置である。チュニジアに行って砂漠を4駆で走ったとき、現地ドライバーに聞いた話がある。「英語が話せるか?」と聞いたら「少しだけ」というので、「砂漠に点在する歩哨所が多いのは何故か?」と聞いた。するとアルジェリアからのゲリラなどの不法侵入を監視している、という答えだった。もう一つの国境はリビアだからカダフィの睨みは利いているので心配はない訳だ。まさか小麦とオリーブ栽培だけが盛んなチュニジアを侵略しようなどという国はあるまい。だから陸軍の整備にはそれほど力を入れる必要はない。
Miyage
(日本人の経営する土産物店)
▼それにしても大統領が逃亡したチュニジア議会の右往左往ぶりは、カルタゴのハンニバルがイタリアに出兵したときの、決断力を欠いた当時のカルタゴ議会のお粗末な対応ぶりとそっくりである。余談はこれくらいにしよう。帰国してからやらなければならないテーマは山積している。その一つはたまっていたラジオ英会話である。1週間分録音設定して行ったが、ノイズが多くて失敗してしまった。基礎英語は1週間遅れでネットにアップされるので、それを昨晩やっと聞き終えた。海外に出たとき、誰にも頼らず、基本的にトラブルは自力で解決しなければならない。だからそれくらいの英語力は持とうと思う。これが今の所、一日2コマあるので毎日最低でも30分かかる。「週刊金曜日」で本多勝一は連載のエッセイでこの数回英語を批判して、エスペラントだと言っている。ま、それは自由だが、ペンパルならともかく海外においてエスペラント語をしゃべる人を探すのはかなり困難である。
Sentral
(映画「セントラル・ステーション」の舞台となった、リオのセントラル・ステーション
▼コルコバードは眺めが良かった。キリスト像からさらに隣の山に高速エレベーターに乗る。ここは海抜600メートルほどだ。しかしわたしは、一気に高度を上げたのでしばらくの間耳がツーンと鳴っていた。四国の屋島は約300mだから、その倍と考えれば良い。コパカバーナの海岸も見えるが、泳いでいる人は殆どいない。ガイドさんの説明によるとリオは南極に近いので水温が極めて低い。だから海岸で日光浴をするのがその目的になっているとの事だった。ケーブルカーに併設して別の荷物を運ぶかなり高速のケーブルが存在する。よく見ているとそれは燃料の様だった。山頂にはリオの遊覧飛行のヘリポートもあった。つまりこれはヘリの燃料を運ぶ専用のケーブルカーではないかと思った。CSIマイアミでホレーショがブラジルに逃げたマフィアを追ってくる。弟は既にマフィアに殺害されていてその復讐をするのが、このリオという設定になっている。ホレーショの部下のデルコがマフィアとナイフで決闘するのが、このヘリポートだと言う事も分かった。国内外のどこの観光地もそうだが、山の頂上には土産物屋が沢山ある。地上から上に持ち上げているのだから、価格は地上より高く設定してある筈なので、わたしはこういう所では買わない。
Tshatu
(カーニバルショップで売っていたTシャツ)
▼下山する途中でわたしは昨日ご紹介した「蝋石」でできたキリスト像を一個購入した。さらに出発前にガイドさんに途中でCDショップがあったら止めて貰いたいとお願いしておいた。すると麓にある日本人が経営するショップに連れて行ってくれた。昨晩聴いてまだ興奮がさめやらぬ、リオのカーニバルミージックを沢山買い込んだ。帰国して聞いてみるとカネのチンチンチンとかピッピッ、ピーという笛の音色を1時間ずっと聴いているとちょっと落ち着かない。「あのブラジルありますか?」と曲を口ずさむと、「ああ、あれね」とちゃんと出してくれた。中でも「リオのクリスマス」という曲はとても気に入っている。途中映画「セントラル・ステーション」の舞台となったリオのセントラル・ステーションを車内から見る。
▼次はリオのカーニバルの舞台となる会場の近くのミュージアムに立ち寄る。ここではカーニバルのグッズやDVを販売していた。それに3ドル出すとカーニバルで実際使った衣装を着て写真を撮る事もできた。その後、歩いて行けなかった水道橋なども横目に見ていよいよ昼食のレストランに少々早めに到着する。11時25分でまだ店は開いていなかったが、ガイドさんの顔で店を開けさせて中に入った。

|

« 南米世界半周の旅(5) | Main | 南米世界半周の旅(7) »