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March 12, 2011

大震災と原発事故(1)

Haretu
(地震で破裂した水道管)
▼散歩に出ようかと思って外出のしたくをして、出ようと思った瞬間グラグラっときました。玄関ドアを開け放ち逃げなくても大丈夫かどうか、考えていたら5分ほどして大きな揺れは止まった。会社で月間200時間超の過労死寸前の残業女王で、全社員の中で2位の座を保持している家族はたまたま会社を休んでいた。この日社員は会社に泊まり込みになったらしい。しかし会社と連絡を取るのに、メールや電話は長い間不通が続いた。その後確認したとろこによるとツイッターだけが連絡の手段になっていたようだ。わたしもツイッターのアカウントだけは持っているので、周知しておかなければと思った。
▼その後近くを歩いて見た。HPのトップでご紹介したのは地震から30分後のスカイツリーである。東京タワーは先端が曲がってしまったようだが、こちらは大丈夫だった。ただ近くの道路は陥没して水道水が噴出していた。
▼岩手県に友人がいるのでメールで安否を問い合わせているが、未だに返事がない。おそらく避難生活を送っているのだろう。福島第一原発は今朝予想した通り原子炉のメルトダウンが始まった。これは例えばパソコンと接続するプロジェクターの機械を考えて頂ければよい。プロジェクターはコンセントを抜いても焼き付けを防止するため、しばらく回転しつづける。普段は原子炉の温度が上がるので海水を循環させて冷却させている。ところが地震が起きてバックアップのディーゼルエンジンの自家発電で冷却水を入れようとしたようだが、これが4台とも動かなかった。そのため炉内の温度は下がらずに急上昇してしまった。
▼最初消防署のホースと使って水を冷却炉に注入していると言っていたが、それでは及ばなくなってハイーパーレスキュー隊の登場となったようだ。6ch系はこのことを逐一報道していた。ゲストで来ていた原子力情報室の西尾潔さんという人は「まさかこんな状態になるとは思っていなかった」と絶句してスタジオで涙を流していた。これを見てわたしは炉心のメルトダウンが始まったと思っていた。だがNHKはこの報道はずっと遅れていたが、政府による何らかのコントロールが入ったものと考えられる。現実に報道では午後3時半に「ドカン」という爆発音がしたと言っている。
▼都心でも義兄の家ではガスが使えないと言っている。夕方は電力の消費が増えるので東京電力は地域を順番に電源を切るなどの検討を始めているようだ。我が家はそうなったら電子調理器なのでお手上げだ。まぁみなさんのご家庭でも、電話やメールは安否の確認が終わったらそれ以上の事はやらない方が良い。東電が言う「節電」なんて所詮まやかしだけどね。わたしの家ではブタンガスの燃料ボンベをたくさん用意してある。
▼今晩午後8時から原子力資料室の記者会見がある。それは以下のサイトで確認していただきたい。
▼先ほど福島原発で4人が事故に遭ったという事で、千葉市稲毛の放医研から現地に人を派遣すると報道された。あれは99年のJCOの臨界事故の時も、4人が被災して放医研に運び込まれた。あの時一人はもう人間の形をしていなかったという。そんな記憶がふと甦った。

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