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March 27, 2011

原発の電力に依拠しながら今の生活水準を続けて良いか?

▼昨日は仕事のブツがゆーパックで届くことになっていた。家族に頼んで出かけても良かったのだが、受け取ったら中身を確認しようと思って待機していた。結局のところ自宅には配送される筈が1階の郵便受けに入っていた。待っている間、毎週午前11時から2時間「愛川欣也パックイン・ジャーナル」を見ていたので、出かけるチャンスを失ってしまった。
▼まず自宅で加入している生協のネットの案内が昨日メールで届いた。それによれば○江の本のご紹介というがトップにでていた驚いた。この生協は規模は東京で一番大きいそれではなくて2番目くらいで、取り扱い品目も一位のそれよりかなりマシでY牛乳などを扱っていた。それなのに原発推進派の○江の本とは驚いた。今朝ブログを書き終わったら、御意見メールを送っておこうと思う。
▼毎度の事ながら保安院の発表は欺瞞に充ちていると思う。あのゴルフ焼けしたような男は海水から1250倍のヨウ素が検出された事に関して「希釈されるから魚などには問題ない」と子どもでも信じないようなウソを並べ立てていた。食物連鎖という事を学校で習った人ならば、彼の言葉は信じないだろう。
▼さて昨日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」。朝日ニュースターの2時間の番組をわたしはケーブルTV有料で見ている。それを事細かに1時間以上かかって要約しようとも思わない。書いても殆どの方々は1分余でご覧になって、何の意見や感想も届かない。詳しく書いても疲れるだけなのでそれはやめる。まず元東芝の原子炉の設計者である後藤さんは新聞に出ている様な原子炉の図解を出して説明を始めた。ところが司会の愛川は「そういう専門的な事を言われてもわたしたちは分からない。制御室に灯りが灯ったなと、どうでも良いことや、専門用語でだまされている側面があると思う。どの程度危険なのか分かりやすく説明して欲しい」という意見を出してその説明は中断した。
▼ベントという言葉が頻繁にでてくるが、これは炉の圧力が強まって爆発する危険を避けるために原子炉の内部の圧力を下げるために空気中に、内部にある放射性物質を吐き出す事であり、当然大気の放射能は高まる。原子炉が爆発して悲劇的な汚染を取るか、空気中の放出をとるかという選択になるだろう。データが何もないから分からないが現状では原子炉は溶融されてはいないと思う。しかし原子炉を冷やすという作業は10年以上続けなければならない。石棺で蓋をするというのはそれからの事で、今塞いだら大爆発を起こしてしまう。原子炉は常に冷やさなければならないから水を簡単に調達できる海岸に建設するという選択肢しかない。これがコストが安いと言われ続けて来たが、結果として最も高く付くことになった。ゲストの一人落合恵子さんは「わたしは66歳だからもう良いけど、アメリカの原発反対運動をしている女性は、7代先の子どもがいかに幸せで安全に暮らせるか」という事を考えて活動している。いまの生活水準を維持したまま原発の電気を認めるという考え方は止めた方が良い。この事を今後も論議をしていきたいと語っていた。
▼さらに落合はこの原発の仕事の一番危険な部分は二次請け、三次請け、いやもっと先には原発ジプシーと呼ばれる外国人労働者がやっていると指摘していた。原発に被災地入りしている医師の鎌田みのる氏は「原子力安全委員会の人たちは全員で20~30キロ圏を歩いてみるといい。」語っている。

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