« 原発を推進してきた読売正力の狙いは…。 | Main | NHK御用達原発擁護学者たちの経歴 »

March 24, 2011

放射能をまともに説明できる人物をTVに出せ。

▼先日ネットを見ていたら中国で日本の放射能を避けるために、「塩を摂取するとよい」というデマ情報を流して、「塩を売って大儲けしようとした」一味が逮捕された、というニュースが流れていた。さすが中国というか、中国ならではの詐欺事件だと思った。そして昨晩の東京都の飲料水から放射能が検出された事実。大気に境界はないから、検出されるのは時間の問題だと思っていた。それに23区の水は利根川水系から取水しているから影響を受けない筈はない。NHKではまた学習院理学部教授の村松康行という、例のほうれん草おひたし学者が出演していた。
▼2日前にも原発で灰色の煙りが上がっているという情報が流れたとき、北澤防衛相が説明に立って「ボロ切れか廃油が燃えているんじゃないでしょうか?」と語らせていた。原子力保安院も後手後手にまわっていて役に立たないが、防衛相はいかにも素人説明である。
▼ここでふと思い出すのは、例の「カイワレ大根のo157事件」の対応である。あの当時の菅厚生大臣は記者の前でカイワレ大根を「美味しい、美味しい」と食べて見せた。この手法は国民を安心させるのには案外有効かも知れない。閣僚全員が水道の蛇口からコップに水を注ぎ、TVカメラの前で何度も飲んで見せれば良いのだ。ネットによると仁科亜季子母娘が子宮頸がん撲滅のCMにでているのに苦情が殺到しているのだという。出演しているご本人は何も責任はないのだから、AC(公共広告機構)に抗議をすべきなのだ。
▼それよりの原発事故を起こした、東電やそれを野放しにしておいた原子力保安院や、強いては政府に抗議電話か抗議のメールを送った方が良い。しかし見ているとそんな強いものに正面から堂々抗議を言う勇気など持ち合わせていないから、残念ながら仁科亜季子親娘に攻撃のはけ口は向いていく。
▼昨夕のTVを見ていると水道水の放射能汚染でペットボトルを買い占める女性の映像が流されていた。こういう映像は不安を煽るだけだ。その女性は30歳半ばに見えたが「身体に入るものだから、何とかしなければ」と語っていた。しかし被災地ではまだ水すら手に入らない人がいる事を彼女はどう考えているのだろう。さらに日本の将来を担う乳幼児の健康を守れずどうするというのだろうか?わたしは放射能の水よりも、農薬が蓄積した野菜を食べ続ける方が遥かに危険ではないかと思っている。
▼それにしても東京都の防災用のペットボトルを乳幼児用に緊急に放出するという話。余りにも手回しの良さに選挙の公示にうまくあわせた演出に見えてならない。本日会議で出かけるので以上。

|

« 原発を推進してきた読売正力の狙いは…。 | Main | NHK御用達原発擁護学者たちの経歴 »