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March 11, 2011

「ER15」最終回を見る

▼昨晩は「ER15」が最終回だったため、ついつい12時過ぎまでテレビを見てしまった。役柄で生き残っている殆どの俳優が出演したように思う。大金持ちのカーターは、まるでホテルの様な巨大な病院を開き、パーティを開くという名目でみんな集まる。一方カウンティ総合病院には、グリーンの長女レイチェルが医学大学を卒業し、就職する面接のために訪れる。エリザベスはかなり太った様にみえるが、遠くからレイチェルと共にハマーのレンタカーに乗ってパーティにやって来る。彼女は一時期ベントンとも恋仲であったこともある。そのことには一切触れず、お互いの近況に触れ、思いを断ち切るようにハマーのドアをバタンと閉めて別れを告げる。もう明け方に近いカウンティ総合病院には、爆発現場からの急患が運び込まれる事になる。20人近いスタッフは「ER」の救急車搬送口で揃って患者の到着を待つ。一同忙しく立ち回る中、なすすべもなく立ち尽くすレイチェルに、カーターは「良い機会だから手伝って」と声を掛けるのだった。
▼その前は「ブラタモリ/芝増上寺」を見てしまった。あの場面転換で毎回15秒ほど使われている音楽、ジャズピアニスト、セロニアス・モンクの「ダイナ」である。この曲はわたしが通っているクリニックでもかかってる事がある。わたしはかれこれ30年ほど前に「ソロ・モンク」というレコードを知り、今はCDに買い替えて聴いている。ジャケットのデザインは一貫してセロニアス・モンクが飛行機のパイロットをしている様なものだ。
▼「毎秒1ドル(一日86400ドル)返済して44万年かかる米国の負債」これは昨日のきくちゆみさんのブログのタイトルである。先日偶然だがアメリカの上院軍事委員会の中継をNHKBSで生中継していた。証言していたのはゲイツだったと思うが、中国脅威論をぶち上げ、新しい爆撃機を作るためのエンジンを開発するために50億ドル(見る気で見ていないの数字は正確でない可能性が大だ)だったかの支出が必要だと述べていた。だが議長はそれを「却下」してしまう。アメリカ経済自体中国に支えられているのであって、中国が国際市場でドルを売却したらアメリカは破産してしまう。もちろん中国も…。だからジャパン・ハンドラーとよばれる人たちは、いたずらに中国のヘリコプターの自衛艦への「異常接近」、「尖閣諸島占有」などで「中国危機」「中国脅威」論を煽る。
▼つまり一言でいえば、アメリカの軍事産業のためにカネを出させよう。ジョセフ・ナイらハンドラーたちはそのおこぼれに預かろうという人たちなのだ。だからルースの「失言」に対してアメリカ大使が急遽沖縄を訪ねて「陳謝」に大わらわなのだ。それにしても情けないのはそれに追随しているNHKの報道である。

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