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May 19, 2011

原発の稼働率はたった35%、金子勝の指摘

▼昨日の朝NHKラジオ「ビジネス展望」は金子勝だった。金子は「米倉経団連会長が北京でルモンドで『原発は国策民営、東電は立派』と繰り返している。東電は常に経団連副会長を続けており、米倉氏は仲間内をかばうだけで、世界に恥をさらす。この経団連会長の異常さをマスコミは放置している。また原発のコストには「賠償、廃炉、使用済み燃料の処理」等々が計算にはいっていない、まではまだ目をつぶってやるとしても、開発費用等政府負担費用が入っていない。稼働率は90%(実働35%)で計算しているの「原発は安価」であるという話はまったくウソであると指摘していた。
▼さらに今朝の注目ブログを2つご紹介する。
1)迫害され続けた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち
2)ムラサキツユクサは訴える
▼昨日は某地方自治体のトップとの単独インタビューがあった。年に何回もしないブレザーにネクタイ、革靴を履いて出かける。しかも昨日の暑さは格別である。某自治体とは全国に先がけてある条例を作った事で知られている。トップは元もと建設官僚だった方だ。手に入る出版物に全て眼を通して緊張して出かけた。事前にわたしの書いた記事が掲載された新聞は送っておいた。そのせいか、制限時間30分だったがとても気持ちよく対応して下さった。前日その地方の首長が連名で地方自治体のトップに、放射能の風評被害を防ぐために、一つの測定器を使って、県として責任をもって計測してデータを公表して欲しいと意見書を出したばかりである。今回はその話がメインではなかったので省略する。
▼昨日ご紹介したNHKの放射能汚染地図の話の続き。NHK内部では現場のスタッフがかなり頑張って作ったという話を教えて下さった。あの番組の後半で福島市内の学校の校庭の汚染度の話が出てくる。木村氏などが計測していくと、アスファルトの道路では雨で流されて放射能数値は低い。ところが学校の校庭などは土に染み込んでいるので数値が高い。学校の教職員組合の調査でもその事が分かる。それで表土を数センチ削れば良いという事になる。削った土を捨てようとすると、その場所の近くに住む市民や農民が反対して、土は未だに校庭に積み重ねられたままだ。
▼親たちと国土交通省、それに厚労省が交渉する。国交省は「20は子どもでも心配ない」というのに対し、国交省の官僚は「20マイクロシーベルトは問題がある」と指摘する。親たちは「だったらいくつなら大丈夫なのか」と厚労省の役人に詰め寄るが、答えないまま席を立ってしまう。
▼1昨日のブログの最後でご紹介した、朝日新聞に掲載された首都圏の汚染状況で亀戸の数値が異常に高かったのは、わたしの想像ではその土が露わになったところだと思われる。とするとその場所は一ヶ所しかない。
▼明日はブログの発行日です。投稿される方は午後5時までに送信を完了して下さい。それ以降に到着した分は来月号の掲載となります。

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