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July 10, 2011

◇「水曜日のエミリア」を見る。

▼昨日わたしがこのブログで、福島原発の収束まであと10年かかるか20年かかるか分からないと書いた。まさか菅首相がこのブログを見た訳ではないだろうが、この様な発言をしている。チェルノブイリだって昨日NHKで午後4時半からNHKスペシャル「放射能汚染首都圏最新調査」再放送をしていたが、30年たっても収束などしていない。福島はチェルノブイリが爆発した時よりも汚染は激しいわけだから普通の人は大体30年で収束までの時間は、少なくとも100年はかかると思っている筈だ。NHKの再放送ではホットスポットの原因は15日から16日にかけてプルームと呼ばれる霧状の雲が「高い」とされている地域に雨とと共に地表に落ちたと考えているようだ。
▼今回の調査は栃木県のホットスポットに焦点を当て、ヘリを網の目のようにグルグル回転させて上空と畠の土を採取して調査していた。この番組では爆発事故が起きた直後学習院大学の植物の放射能汚染に強いという村松康行教授が「汚染されたほうれん草はおひたしにして食べれば良い」と発言していた驚愕した。しかし今回の番組ではちゃんとまともな発言をしていたのでニセ物ではなかろうと思った。
◇「水曜日のエミリア」ナタリー・ポートマンが初監督した作品だというので、別の映画を観たかったが行ってきた。ナタリーはデビュー作が「レオン」でこの映画同様NYのセントラルパークが舞台となっている。それだけ彼女の思い入れが激しかったのか?
▼大きな弁護士事務所に勤務するエミリア(ポートマン)は、新人でスカウトされる。それは父親が元判事だったということだ。出張を命じられるとボスはビジネスクラスで、彼女はエコノミーと行った具合である。ところがふとした弾みでボスと深い関係になってしまい、結婚する。だが生後6日くらいで赤ちゃんを死なせてしまう。そのことがずっと最後までトラウマになる。
▼そして現実の悩みとは自分は継母(字幕でそうなっている)としてボスの家に入る。ところが小学生の一人息子の養育を巡って、前妻とうまくいかなくなってしまう。当然のころながら前妻はエミリアの存在が気に入らない。息子の学校の送り迎えや食べものアレルギーがあることなど全てがシャクの種である。生後まもなくエミリアの腕に抱かれて死んだ娘と、新しい息子の育て方など全てかプレッシャーとなって押し寄せて来る。
▼ポートマンは現実にまだ結婚していないし出産とか、子どもに対するスタンスなどの描き方がかなり上っ面をなぜている。そこにさらに自分の父親が離婚した原因なども絡んできて、彼女の演技力と相俟って消化不良になってしまった。それにポートマンが愛した中年男にしてもそれほどセクシーではなく、疲れが顔と皮膚にでている。せめてもうすこし活力がある男にして欲しかった。正直いって別の映画にすれば良かった。
▼みなさんがこのブログをお読みになるころ、わたしは北の空港に降りたっている時間です。♪「次のー北国行きが、来たら行くわー、スーツケースをひとつ下げて乗るの」古すぎたかな朱里エイコでは…。トップページに写真をアップしますのでご期待下さい。もちろん仕事の連絡がある時対応できるようにパソコンは持参して来ています。ホテルにはパソコンの常備がなくて回線がフロントに一個だというのです。今どき遅れているんですね。

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