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August 15, 2011

「差別」する思想が戦争を引き起こす。

Skytree8
(14日夕方スカイツリー下で撮影、カーブミラーを貸してくれる人がいる)
▼昨日は「たいまつ新聞」という検索用語で100件ほどのアクセスがあった。お陰で一日の平均アクセス数の99は軽く突破した。あと1、2ヶ月で目標の100は突破できると思う。
▼日本にお住まいの方はご存知のように「京都の送り火」とは以下にご紹介する話である。きょうは新聞休刊日だが、昨晩のNHKニュースでは千葉の成田山新勝寺が、それを引き取って真言密教の加持祈祷げとして使ってくれることになったという。千葉は外房の旭市あたりでは現実に地震の被害がおきており、新勝寺でもそのことを多分に配慮していると思う。
▼最初の事例では「汚染した薪を燃やすとその灰が琵琶湖を汚染する」という意見が「市民」から寄せられたのだという。計測して見ればわかるが、日本中の河川は量の違いはあってもすでにセシウムで汚染されている。「死者を供養する」という本質が抗議した方々には分かっていないと思う。
▼話は急転換してしまうが、「戦争はなぜ起きるか?」ということが良く言われる。それはわたしに言わせれば、他人より自分の方が優れているという、他人に対する差別から出発する。福澤諭吉は「天は人の上に人を作らず」という言葉を「発明」したとして評価されている。しかし彼の思想の根本にあるのは、東洋のとくに朝鮮、中国の人々を差別したことだ。彼の書いた「脱亜論」の全文がここにある。相手が劣っているから侵略しても当然だという思想が日本の主流の論調になっていく。
▼日本の戦争映画など見ていると、戦争に行った兵士のこと、武器をとって「敵」を殺す場面、戦車がでてくる場面、そしてサイパンや沖縄の陸上戦、最後は広島・長崎。もう「武器が登場」したときは遅く、抵抗勢力は手のうちようがない。どうするか?映画で言えば、ドイツの「さよなら子どもたち」、「コルチャック先生」。日本映画で言えばどこかで探して1965年の「清作の妻」などをご覧頂きたい。つまりそれらの映画で「多数に所属すること」が自分の身を守る人物が登場する。だから今の日本で行われている「節電運動」も悪いとは言わないが、年齢が高い層ほどわが身の健康を考えず夢中になって取り組んでいる。限度を超えたそれは、見方を変えれば簡単に「挙国一致」思想に繋がってしまう。
▼自分と意見は違うが、この際とりあえず「多数」、あるいはその時点で保身のために強い勢力に所属する。これが戦争に道を開く思想に繋がっていく。きょうは時間がないから後日にするが、昨日夜NHKスペシャルで「円の戦争」という番組が放送された。これは戦費調達のために日本は現地通貨を大量に印刷した。最後は日本の国家予算の60倍もの金額になった。記者は最後に銀行関係者に(国家破綻する事が明確なのに)「なぜこんなことになったのですか?」。「反対する勇気がなかったのですね」と銀行関係者は力なく答える場面で終わっていた。
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