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August 12, 2011

NHK「原爆投下/活かされなかった極秘情報」(3)

▼まず業務連絡です。19日に予定している、納涼会での件です。欠席通知はきていますが、「参加通知」は来ていません。最終判断は17日に行います。あまり参加者が少ない場合は年末の忘年会に変更します。参加して下さる方は至急ご一報下さい。
▼昨晩偶然ケーブルTVでNHKで制作された「クライマーズ・ハイ」が放送されていた。映画は堤真一が主演していたが、少々甘ったるい作品だった。しかしNHKはギャラは安くてもよくこれだけの俳優を集めることができたという力作だ。それに主演の佐藤浩一は、親友を失ったという悲しみと、日航機事故で残された遺族のことがうまくオーバーラップしていた。それに営業本部長を演じた綿引勝彦の演技は鬼気迫るほどだ。あの日航機ジャンボ事故が起きたとき、わたしは盆休みをすごすために実家に行っていた。そして翌日朝早く中央高速回りで帰宅したが、自衛隊の「災害派遣」と書かれた沢山のジープにすれ違ったことが昨日の出来事のように甦る。
▼NHK「原爆投下/活かされなかった極秘情報」(3)広島に原爆が投下された翌日陸軍幹部はアメリカが「原爆を投下」したという事実を隠し、被害をひじょうに小さく見せようとしていた。一方情報部に勤務していた太田新生産(93歳)はB29がテニアンを離陸した直後、とても大きな危険をはらんでいると感じた。目黒にある自衛隊戦史部に井上中佐の備忘録があることがわかった。参謀本部は5時間前にV675が離陸したこと察知していがが、何も手を打たなかった。本田實さんは紫電改(「改」とはプロトタイプを改良したという意味)に乗って広島上空を飛行していた。B29に体当たりししようとしたが、手前で紫電改で錐もみをして500mも落下して、「もうダメか」と思ったとき、操縦桿を建て直した。その次の瞬間目の前にきのこ雲がグッと上がって来た。次の瞬間目の前から広島が亡くなっているのが見えて驚く。
▼8月9日も午前9時にB29が長崎に接近しているのが分かる。偵察機ボックスカーは最初小倉に向かったが視界が悪かったので長崎に期首を向ける。先の本田實さんは、戦後になって司令部から自分たちに「B29を撃墜せよ」と命令がなかった。それは情報を掴んでいなかったのか不信感を持つ。
▼8月9日ソ連が参戦を決める。梅津陸軍大将(一般には終戦で何もしなかったので「無言の将軍」と揶揄されている)は広島の原爆惨禍は想像以上である。だがこれ以上原爆を落とすことはないだろうと言うバカな発言している。11時02分に長崎に原爆が投下されたがここでは「空襲警報」すら発せられなかった。太田新生さんは自分たちが身を粉にして収集した情報が使われた形跡がないので悔しいと語っている。
▼8月13日に特殊情報部隊に、「すべての情報を燃やせ、そして灰となったものは踏みつぶせ」という命令が来る。参謀本部では、情報を分析して手をうつのではなく、ポツダム宣言を受け入れたら天皇の身分はどうなるか?それよりも参謀である自分たちの身分や戦争責任をどう取らせられるかという論議に終始していたようで、国民の命を守るという観点はまったくなかった。従って特殊情報部の存在すらあってはならず、その痕跡を消すのにやっきとなっていた。この自分の身だけが可愛いというのは、原発事故を巡る保安院や官僚の体質がまったく変わっていない事をうかがわせる。
▼わたしも一応きょうから盆休みです。検索用語を解析していると訳の分からない物がある。一部をご紹介すると、「検見川 蓮廃止 本当?」この本当はかどうかは自分で判断するしかない。「種籾放射能汚染」これは自分で2,3万円を払ってしかるべき研究機関に持ちこめばやってくれる。本来は農水省の仕事だけどね。さらに映画「モールス」の最後のモールス信号は?というのがある。わたしは映画のネタはらしは書かない。ご自分でお金を払って映画を観ていただきたい。

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