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August 03, 2011

NHK教育TV「白熱授業/広島」(後編)を見る。

Teisindon
(2日某市役所で食べたB定食、天津丼)
▼今朝の朝日で評論家の森永卓郎が「断捨離などするな」とインタビューで答えている。猥雑な方が豊かな発想が生まれる。断捨離がいいというのはこのデフレが進む中で経営者が「すぐ首を斬りたい環境をつくろう」としていると指摘する。わたしは使いもしないももの沢山持っていても仕方ない、と書いているだけだ。何をどうコレクションしようと本人の勝手である。ただ当人が死亡した場合それは家族にとって邪魔なゴミになる。それを高いカネを足して引き取って貰うより、事前に処分した方がいいというだけのことだ。
▼昨日久しぶりにメールを下さった方が、「どこかの映画館でわたしを見かけた人がいる」だが映画が終わったらもう姿がなかったので、余程急いでいるのだろう。健康そうで良かったという意味のことを書いていた。わたしは映画は常に1人で観に行っているので、見かけたら声をかけてほしいものだ。コーヒーや場合によっては食事をする時間くらいはある。わたしが行く映画館は小さい映画館が多いので、それはおそらく土曜日の岩波ホールではなかっただろうか?この映画館の椅子は硬くて小さく、映画鑑賞の環境としてはかなり悪い。
▼昨日の歩数は1万6千歩だった。それもちんたら歩いた訳ではなく、全部速歩だったから極めて調子がいい。今朝のネットではあの評論家の櫻井よしこが「原発を止めたら核兵器を作る技術がなくなってしまう」と発言していたとあった。爆発事故でも収集がつなかいのに、核兵器を持っている事を口実に攻撃されたら人間はもう生存不可能になる。この人は一体何を考えているのだろう。
▼「白熱授業イン広島②」日曜日の同番組をご覧になっただろうか?2人の詩人が紹介されたが、その一人栗原貞子さんは「一人の死を無視するものが、数の多さをたてに告発することが許されるのか」と言う。そして平和とは一人ひとりの死を掘り起こすことが大切であると会場の被爆者も訴える。川本教授は石原さんの詩を引き合いに出し、苦しみや困難をひとまとめにしてはならないという。
▼ここからが大切で誤解を恐れずに言うならば、唯一の被爆国というくくり方は間違っている。被爆者には様々な国籍の人がいたがそれが見えていない。①一人ひとりの個人とつながりから告発する。②語りながら調べる。③部分的な合意をもって探り積み上げる。
▼今までの原水爆禁止運動は原子力を平和利用すれば許されるという考え方があった。これはわたしがはっきり言うと一つの運動では「反原発」を言い続けて来た。しかしもう一方は、容認して今年初めて「反原発」と言いだした。つまり二つの目標を併存させて来た誤りを指摘しなければならない、と川本教授は言う。今までの平和運動では「こちらの言う事が正しいからついて来い」というのがあったがこれは学問ではなく、政治家の発言と同じだ。
▼最後に元祖「白熱授業」のマイケル・サンデル教授がビデオレターで登場した。率直に言えば今の世界は民主主義は苦悩している。とにかく経済優先で正義とは何かが論議されて来なかった。日本の皆さんに期待したいことは今こそ、日本に起きている困難を解決する道筋が、世界の民主主義を作る手本になるかも知れないということだ。これは3分ほどの音声ファイルがあります。ご希望の方にはトップページメルマガ申込みフォーマットにご記入の上申しこんでいただければ、添付ファイルでお送りします。サンデル教授の強烈なメッセージを聞けば、きっと元気になるでしょう。

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