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August 21, 2011

「人生の目的はよい人にであうことにある」

▼20日からの涼しさは、地軸の傾斜が確実に気温の変化に影響を与えていることを証明する。昨日は朝9時45分からの映画を観るために、飯田橋へ向かった。ギンレイホールでは、「ジュリエットからの手紙」と「英国王のスピーチ」の2本立てが21日朝から始まったのだ。わたしは後者はすでに見ているが、「ジュリエット…」は見逃していた。いや有楽町に行けば午後6時からの上映はあった。しかしわたしは、疲れるので余程のことがないと午後6時以降に出歩くことはしていない。夜や日曜日の取材や仕事は全部お断りしている。
▼映画館には9時半頃に着いたが座席は前の方に少ししか空いていなかった。1本だけ見て座席を立って帰って来たが、そのときは立ち見も出来ないとアナウンスしていた。みなさんは「英国王」をご覧になりたかったのだろう。吃音の国王の話だからこの映画の英語はかなり聞き取りやすかった。
▼「ジュリエット…」はマリサ・トメイの「オンリー・ユー」と同じようなイタリア観光が一つの目玉になっている、言ってみればたわいのない話だ。だが織田雄二が外交官を演じるイタリア観光映画よりは遥かにマシであると思う。わたしは暗い、「生と死」がテーマ話の映画が多いので、そればかり見ているとかなり疲れる。それにジュリエットは主演がバネッサ・レッドグレーブである。いま74歳の彼女はとても美しく輝いている。彼女を最初に見たのは「ジュリア」である。フンボルト大学で学生運動をしているが、右派の学生に階上から落とされて重症を負う。親友のジェーン・フォンダがドイツの抵抗組織が資金を必要としているので、運搬係を頼まれて引き受ける。任務がおわってジュリアに合わせてくれるというので、指定されたレストランに行く。するとタバコの煙が淀んでいる店の奥でバネッサが手を振ってにこやかに微笑んでいる。わたしはこの場面を見たとき涙が止まらなかった。つまりわたしはバネッサが好きなのでこの映画を見に行ったのです。
▼「ジュリエット…」の内容は後日ご紹介する。きょうはNHKで戦争関連番組が深夜まであちこちのチャンネルと使って、延べ10時間ほどある。当然リアルタイムで見るほどのヒマはないから録画する。しかし録画している最中は、過去に録画した番組を再生できないという矛盾が生じる。
▼昨日友人から、なくなった学者の「全活動」という本が送られて来た。目録の書籍とデータはDVDに収められているという膨大なものだ。その方は「人生の目的はよい人に出会うことである」と書いているが含蓄のある言葉である。
▼メルマガを発行すると同時に分厚い2冊の本が図書館から来た。東京はあいにくの雨空でキバナコスモスを撮影に行こうと思っていたが、止めて校正にとりかかる。

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