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September 03, 2011

◇「ゴーストライター」を見る。

▼「週刊金曜日」9月2日号に「CS赤字会社と社員を見すてる朝日」という記事が出ていた。このCS会社とは、わたしが時々ご紹介する「朝日ニュースター」((株)衛星チャンネル)である。朝日新聞社が同社を譲り受けることで、大筋合意したというのだ。これで朝日CSの「テレ朝チャンネル」と加え2社を持つ事になった。実態は衛星チャンネルが毎年1億円ほどの赤字を出して、黒字化のメドがたたないから切り捨てることになったのだという。詳しくは本屋さんでも最近はばら売りしているので、同誌を買って読んでいただきたい。心配されるのは「朝日ニュースター」では「愛川欣也パックイン・ジャーナル」や「ニュースにだまされるな!」など比較的良心的な番組が、なくなってしまうのではないかということだ。これらの良識的な番組のなくなってしまうのかな。いまはスポンサーもサプリメントや保険会社だけだからね。
▼「愛川欣也パックイン・ジャーナル」ではこの数回、キャスターの愛川が500万人が見ている。反応が多い、タブーがない。と何度もくり返して発言しているが、裏にはそういう動きが進んでいたのだ。
▼有志による東京都内放射線地表汚染マップ。わたしの住んでいる近所も結構危ない。
◇「ゴーストライター」イギリス人のライター(ユアン・マグレガー)は大きな出版社に、代理人とともに面接に臨んでいる。それは元英国首相アダム・ラングの自伝執筆を依頼されたからだ。最初はあまり乗り気ではなかったが、面接の結果OKになる。契約金は250万ポンドだ。イギリス首相が隠遁生活を送っているアメリカ北部の孤島を訪ねる。小さな島だが要塞のような別荘は入り口からしてセキュリティは万全である。
▼行って、第一秘書の女性から渡されたのは前任者が執筆した原稿とUSBメモリーだ。だが秘密を要する仕事なので外部に一切持ち出し禁止であるという。ためしにUSBメモリーを持参したパソコンに入れると「パスワード」の入力を求められ、しかも建物中響き渡る警報に腰を抜かす。それはセキュリティの訓練だった。別荘に泊まるように言われるが、「距離を置きたい」とボロ宿舎に戻る。しかし何やら彼を探っている人物がいるらしい。
▼元首相にインタビューしてをしながら原稿を書き進めていく。しかしなぜ彼が大学時代は演劇に興味を持っていたのに、急に政治に興味をもつのか次第にラングの過去に違和感を抱き始める。さらには前任者のライターがフェリーから転落して不可解な死をとげているナゾに行き当たる。そうこうているうちにイギリス本国では元外相が、元首相に反逆して「アメリカの情報機関と接触があった」と記者会見で発表する。ジャーナリストたちは首相の別荘に押しかけ、空には取材ヘリも舞う始末だ。首相は首都に出て記者会見をする必要に迫られる。そのとき第一秘書も同行するのだが、首相夫人は2人が出来ていることを見抜き、「どうせならバッグも一緒にしたら」と言葉を投げつける。ライターはさらに書き残された原稿をチェックして独自に調査を進めていく。しかしやがて国家を揺るがす恐ろしい首相の過去に触れてしまう。

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