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October 26, 2011

◇「やがて来る者へ」(その1)

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▼昨晩から急に冷え込みましたね。わたしはいつまでTシャツ、短パンで過ごすことができるか挑戦しています。女性は一年間スカートなのだから、秋から鍛えていれば通年短パンで過ごせる筈です。タレントの勝股州和は短パン、といっても7分くらいの丈ですが、雪の中を「寒い、寒い」と言って歩いていました。わたしは今年の1月8日にはリオデジャネイロから、ブエノスアイレスに行っていましたが、短パンを持参していました。あと1週間くらいはガマンできそうです。30日は晴海埠頭で日本凧の会、秋期凧揚げ大会に誘われているので、この格好で参加するつもりです。
▼図書館に頼んでいたダニエル・クラールの「quiet nights」が届いた。さっそくCDプレイヤーに入れて再生する。しかしどうしても違う曲に聞こえてくるんだな。1曲目の途中でもしや、と思ってストップボタンを押して点検するとCDが2枚重なっていて、夕べ聞いたショパンのノクターンNO.19が出てきた。ボサノバとノクターンを間違えるほどまだ惚けてはいなかった。「quiet nights」はオスカー・ピーターソンの名盤「We Get Requests 」の最初の曲としても入っている名曲だ。この別名を「corcovado」と言う。「quiet night quiet stars ,quiet chords from my guitar Floating on the silence that surrounds us..」昨晩もTVの予告を見ていたら金曜日の夜9時からBSTBSでリオデジャネイロ観光特集が放送されるようで、コルコバードが写っていた。
◇「やがて来る者へ」イタリア北部のある農村。みんなつましく素朴な暮らしをしている。その貧しい農家の一人娘である8歳のマルティナが主人公である。マルティナは弟を生まれたばかりに亡くしてしまう。それ以後彼女は誰とも話をしなくなる。1943年の冬、母親は再び妊娠する。マルティナは新しい家族となる赤ちゃんの誕生を待ちわびている。
▼だがアメリカ軍がシチリアに上陸してから、村の周囲ではパルチザンとドイツ軍の戦いは激化していた。ドイツ兵は村人のところにやってきてはチーズやバターを買い求めていく。しかし村人はそれを快く思っていない。村の過激な人達はパルチザンを組織して隙あらばドイツ軍に刃向かって、車両を破壊したり歩哨に立っている兵士を殺害している。
▼ドイツ兵が多い時はパルチザンも中央から、大勢のゲリラを連れて来てそれに対抗して戦いを挑む。それが終わるとパルチザンはいずこかに引き揚げていく。だがドイツ軍はドイツ兵が殺害されたことに対する仕返しをする。村に大勢のドイツ兵が押し寄せてくる。そのとき村人たちは暗号となっている「塩を貸しておくれ」と叫んで警告を発する。ドイツ兵は村人を一ヶ所に集めようとしているようだ。女子どもも分け隔てなく根こそぎ引き立てられていく。教会でお祈りをしている場所にも兵士たちはやってきて、牧師を先頭に引き立てていく。
▼出産直後のマルティナの母親も引き立てらてていく。だがマルティナは機転を利かせて森の大木の根元に赤ちゃんを隠してしまう。村人は何ヶ所かに集められ、大人も子どもも分け隔てなくドイツ軍の手榴弾や銃弾に倒れていく。さらに彼らはそれを焼き払う。虐殺の現場で息をしている人間を見つけてドイツ将校は一人ひとりに銃弾を浴びせるという念の入りようだ。銃弾が当たらなかったが、倒れたマルティナのすぐ前にも、ワルサーP38を握ったドイツ将校は迫ってくる。(明日に続く)

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