« 「実現させよう原発国民投票」の直接請求の署名 | Main | 「こころ旅」に出た陶器の手榴弾とは? »

November 15, 2011

スパコンが世界一でも自慢にならない。

Torinoiti1
(浅草二の酉、1面トップに大きい写真があります)
▼夕食のときふと「こんばんは、二の酉ではないか?」と気づく。家の前からバスで20分、三ノ輪橋で降りて徒歩10分、「酉の市」に着く。今年は三の酉まであるせいか、賑わいは今一つだった。三の酉まである年は下の写真にあるような「火災除け」のお守りを分けて下さる。お金を払うと巫女さんが、火打ち石をカチカチと叩いて火花を出して、このお札を授与する仕組みになっている。この儀式は鳳神社ならではの年末の儀式の一つとなっている。
Ohuda
(二の酉の火災除けのお札)
▼昨日朝のNHKラジオニュース解説で、元解説委員の藤田太寅が出ていた。彼は脳梗塞でNHKを早期退社し、現在はどこかの大学教授をしている。そして数ヶ月前に、脳梗塞のリハビリで画期的な方法が開発されたとして鹿児島の病院の例を紹介していた。それはいいのだが、昨日の解説はTPPで「門戸を開放すると輸出が増加し、食糧が安く手に入る」などと野田首相の代弁をしていたのには呆れてしまった。大学教授がこのレベルならば、わたしでも大学教授になれると思った。
▼TVやラジオ、それに新聞でも毎日のように官公庁のサイバー攻撃に曝されているという報道がされている。しかし攻撃に曝されているのに気づいたら、まずネットを切断すればよいのに、相変わらずネット接続をしていて、「パスワードが盗まれた、「メールが読まれた」とノーテンキなことを言っている。もっと大切なことは、大騒ぎされている割には、具体的にどのような国家や企業の情報が漏洩しているか一切書かれていないことだ。「週刊金曜日」最新号で青島顕(新聞記者と自称)が「政府が準備する秘密保全法案『特別秘密』の定義は権力側の思惑で変えられる恐れあり」と書いている。実態のないネットの情報漏洩を過大に書いているのはまるで「オオカミ男」である。
▼その結果、国家権力が狙っているのは上記「秘密保全法」なのであろう。政府は来年の通常国会に向けてこの法案を上程する準備を進めている。その対象となるのは、外交、安全保障、治安の分野で国の存立に関わる情報を「特別秘密」として情報管理を徹底し、機密情報を漏らした国家公務員への罰則を強化する内容にするようだ。
▼同時に「愛川欣也パックイン・ジャーナル」でAERAシニアライターの田岡俊次が、一貫して自民党が軍法会議を復活させようとしていると指摘しているが、上記の内容と不可欠ではないと思う。
▼TPP参加で日本もやばい?「アメリカの保険システムがどれだけ最低なのか」恐怖の現状http://labaq.com/archives/51712278.html
▼今朝のNHKラジオでは理化学研究所のスーパーコンピューター「京」が処理速度で世界一になったとくり返して言っている。しかし福島第一原発が事故を起こしたとき、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)が計算した結果を政府が隠蔽していたのはご承知の通りである。スパコンの早さよりも、包み隠さず情報を出す事がまず大事であると思う。
▼それに「公表」されたても、さらに自分の都合で線引きをしているのだから始末が悪い。朝日新聞が報道している「セシウムの広がり、群馬県境まで/汚染マップ公表」という真っ赤なウソ。

|

« 「実現させよう原発国民投票」の直接請求の署名 | Main | 「こころ旅」に出た陶器の手榴弾とは? »