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November 11, 2011

佐野眞一「津波と原発」を読む。

Shokuyougiku
(お使いで「春菊」と言われたのに「食用菊」を買ってしまった。
▼今朝は雨が降っていてかなり寒い。昨日は短パンTシャツで床屋に行ったら「寒くないですか?」と聞かれた。椅子に座るとYahoo!ニュースが流れていた。江東区北砂に住む44歳の女性が、墨田区に住む68歳の男性に射殺されたというニュースが出てきた。店員さんは「何でしょうかね?」と聞く。わたしは「これだけの年齢差だったら愛憎関係のもつれだよ」と答える。
▼今週始まった「ERシリーズ2」の再放送で2話目。外科医のベントンが同じ職場のジェイニーと同じような関係になっている。ジェイニーにはアルという救急救命士の夫がいる。3話目ではジェイニーがデートに45分も遅れて来たことから腹を立て、話がこじれベントンはジェーニーを置いたまま車で走り去ってしまう。この泥沼関係は延々と「シリーズ6」くらいまで続く。
▼昨日のアクセス解析をしたた「TPP」、「医療問題」というアクセスが150件もあった。それだけ国民のみなさんの関心が高いということだろう。「ER」を見ていれば分かるが、アメリカの医療費は全部個人負担で、みんなそれぞれが民間の医療保険に入らなければならない。しかもそれが収入の1割にもなる高額なのだ。「TPPアメリカは日本のマスコミ対策をしている CIAも使っている」(榊原英資)
▼再来週浪江町から避難して来ている、養豚農家の人にインタビューすることになっている。その準備もあって佐野眞一の「津波と原発」を借りて読んだ。3時間もあれば一気に読める本だが、順番待ちが3人だったので、取材して原稿を書くまでに間に合うか心配だった。詳しくはメルマガの書評をご覧いただきたい。やはり養豚農家も出てきて、死んでしまった豚の顔が、沖縄の肉屋さんで売っている「ミミガー」のようだったという表現は強烈である。
▼佐野さんついでに言うと、彼の「東電OL殺人事件」はわたしの住んでいる区内の図書館で10冊くらい在庫がある。ところが全部貸し出しになっている。もう10年も前に書かれた本なのだが、今なぜ出払っているのか考えた。おそらく2週間前のTBSラジオ「久米宏のラジオなんですけど」に佐野がゲストで登場したこと。久米ももう一度「OL殺人事件」を読み直して、殺人現場に行って見たという話を聞いた視聴者が、「もういちど読んで見よう」と思ったに違いない。その証拠に久米の相方をしていいる堀井美香さんも先週の番組で実地に行って見たと話していたくらいだ。
▼佐野の今回の著書でも「東電の体質とOL殺人事件」について触れている。幹部は殺害された渡辺泰子さんの夜の行動をすべて知った上で、注意するでもなく冷ややかな目で見ていたのだ。佐野は著書の中で「渡辺泰子さんはとめどなく堕落する自分を誰か叱ってくれないかと切望していたように思えてならない」と書いている。
▼田中龍作ジャーナル「TPPで国民皆保険」崩壊 病院にかかれなくなる庶民

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