« NHK特報首都圏「市民による放射能測定」を見る。 | Main | NHKSP「孤立集落、どっこい生きる」を見る。 »

November 06, 2011

TPPは医療分野でも日本に深刻な影響を与える。

▼映画に行く気分ではなかったのでひたすら読書をしていた。昨日お送りしたメルマガの後半2冊はそれである。手許には1冊で500ページを越す分厚い上下二巻がすでに届いている。
▼マウスは結局買い直した。キーボードとマウスはわたしの身体の一部になっているので、操作していることを感じられない物でないと困る。このところわたしはずっと使わなくなったものを処分し続けている。一例が先日のフロッピーで、可能な限り利用してもらえるところに寄付する。次は仕事で使っていた特殊なテープレコーダーだが、これは普通の人には使いこなせないので、破砕して捨てた。今はすでにICレコーダーの時代になっている。同様にマイクロカセットも新品同様の物が2台あったが、必要なところに寄付した
▼4日の朝日夕刊に「万葉こども塾」という連載が載っている。最新のは巻14の3400番で
「信濃なる 千曲の川の 細石(さざれし)も 君し踏みてば 玉と拾はむ」(作者不明)だった。解釈は、信濃を流れる千曲川の河原の小石も、あなたが踏んだら、玉として拾いたい」だ。この歌が大切な人の力や魂が伝えられた石を、玉のように尊ぶことが良く分かる、と解説者の中西進氏(奈良県立万葉文化館長)は言っている。
▼5日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」は前半の40分くらいはTPPについての論議だった。ここではTPPは農業問題だけではなく、医療問題にも大きな影響を及ぼす。だから日本医師会も反対声明をだした。論議の内容とはたとえば薬である。今国内の薬は厚労省が認可した薬しか投与することは認められていない。ところが事実上の「自由化」になってしまうと、アメリカの薬を拒否することができなくなってしまう。もし拒否すると逆に訴えられてしまう。薬はその国の人々の体重から体力まできちんと計算してテストの合格したものだかが、認可されている。だから例えアメリカの薬が、アメリカ国内では「効いた」としても、日本では副作用を起こして死んでしまう可能性も出てくる。
▼国民皆保険という日本の医療制度もアメリカが「アメリカの保険会社の参入を拒否している」と訴えられる可能性がある。とすると国民保険自体が崩壊してしまう。「平成の開国」と菅直人が言ったが、実際は「不平等条約」に他ならない。それは病院経営にもアメリカが関与してくる。「ER」などを見ていると分かるが、貧乏人は献体というか、死んだあと身体の骨や内臓、皮膚まで売る事に同意して治療を受けている。こういうことが日常化してしまう。5日夜は毎週第一土曜日の金子勝「ニュースにだまされるな!」でもTPPの問題で賛成から反対派まで登場した。録画してあるがまだ見ていないので、後日ご紹介する。「ER」シリーズ1の25本は4日に再放映が終了して月曜日からはシリーズ2に突入する。1は全部録画して、ためずにその日のうちに見た。一応シリーズ3までは見るつもりだ。
▼TPPに参加することは、アメリカ大統領選挙で不利な立場に追い込まれているオバマの手助けをするだけである。「愛川欣也パックイン・ジャーナル」では、視聴者をスタジオに呼んで公開放送をするという。応募枠はたった20人だが、一応応募してみようと思う。

|

« NHK特報首都圏「市民による放射能測定」を見る。 | Main | NHKSP「孤立集落、どっこい生きる」を見る。 »