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January 02, 2012

原発は日本を発展させたか考える時だ。

▼珍しく箱根駅伝を見ていました。往路一区のトップを走ったW大の選手はふる里、佐久長聖高校の出身でした。わたしが高校生の頃にはまだこの私立高校はまだ設立されていませんでした。その後スポーツで頭角を現すようになりました。
▼昨日届いた年賀状の一つ友人は現役時代に原発機器の設計をしていたと書いてありました。そして今は「その知識を反原発に方向に活かしたい」と書いてあって力強く思いました。家族に届いた映像関係の仕事(旅番組で一番長寿)をしている方は年間73本の映画を見たと書いてありました。慌てて自分の昨年見た映画の数を数えて見ましたら、映画館で見たのは65本でした。お勧めの映画で共通していたのは、「チェルノブイリハート」、「ゴーストライター」「サラの鍵」など5点ほどあった。
▼金子勝の「ニュースにだまされるな!」はジャーナリズムという視点で色々考えさせられた。津田大介さんの事は詳しく知らなかったが、かなり問題点を整理して的確に指摘していた。つまり今のマスメディアはデスクにコントロールされた情報しか書けない。だったらアメリカのメディアのように記者がビデオカメラを持って取材してその内容のWebに貼り付ける。もしくは記者の実名を公開してツイッターで新聞記事を補足することも考えられる。等。
▼佐野眞一氏は「震災と原発」に書いている事と共通しているが、あの爆発する様子を中継するパラボラアンテナを設置する地点に入るには警察の警備が厳しかったので、地元のヤクザに頼んでけものみちのような所を通った。また今までの日本の繁栄は原発に支えられていた、という論理がまかり通っているが、それが本当かどうか時間をかけて検証しなければならない。この意見は全員に一致していた。さらに九州の電力は43%が原発に頼っている状態にさせられてしまった。この春には日本の全ての原発がストップするが、そこで本当に原発が必要か考える機会になる。
▼金子勝と佐野氏はもっとも重要な指摘をした。それは東電は最早自転車操業で倒産寸前の状態である。それで政府資金を注入して見せかけを良くして金融機関の融資を頼んでいる。再起動と必死に言うのもその資金繰りのためである。というような対談だった。

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