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January 16, 2012

「ダージリンへの旅3」(機内と空港)

▼あるネット記者がインドを旅行中で3週間目になるという。混雑した道路の粉塵、カレーの香辛料にはホトホト参っていると書いている。そして食事はマクドナルドのベジタブルマックに頼っていると書いている。彼もまた私たちと同じ苦労をしている。道具で一つ忘れたが、呼吸器の弱い人にはマスクは欠かせない。ただ現地の人が使っているのは黒い布を使ったものだ。露店でもカラフルなモノを売っている.日本から来た人は一様に白い病院で使うようなマスクを使っているので一目で分かってしまう。
Kinaishoku
(昼の機内食)
▼今朝は仕事で早く某県まで出かけねばならないので、手短で失礼する。インドへは往路が10時間、復路が8時間だったので時差による体調への影響は少ない。カルチャーショックだけが残っている。海外旅行に行くときはいつもM氏と京成津田沼の3、4番線のプラットホームで待ち合わせて成田に向かう。約束の時間に彼の姿が見えない。ラッシュ時だが何やらわたしを呼ぶ声がする。見ると1番線で「こっちだ、こっちだ」とM氏が叫んでいる。慌てて重いバゲッジをもって人をかき分けて階段を駆け上り駆け下りる。行き先案内板を指さし「ほら、こっちだろう」しかし目を凝らしてみると8時02分は「成田」ではなく「羽田」と書いてある。上り車線に成田行きがくる筈がない。「羽」と「成」が違っていると指摘して再び重いバゲッジをもって階段を駆け上がる。こんな調子でこの先大丈夫か、しっかりしなければと思う。
▼座席につくとまもなく昼食がでる。M氏は、旅行中に2kg減量すると言って食べなかったが、その決意はこの一度だけだった。カレーは日本で作ったものが提供されているが、かなり味付けが辛い。いつも航空機に10時間ものっていると足が冷えるのが悩みだった。今回はウールのレッグ・ウォーマーを持参したので長いフライトもかなり快適だった。
Dkuukou
(デリー空港の夕暮れ)
▼デリー空港に着いたのは午後6時頃だった。上空は雲に覆われており、地上に降り立つと夕暮れのように真っ暗だった。たまたま隣の席に座っていた、日本語が堪能なアジア人の若者は入国審査書類の書き方を色々教えてくださった。そして今回も仕事で長期滞在になるが、デリーはいつもこんな梅雨空のようにどんよりしていると語って降りていった。
▼空港で驚いたのはテロ対策の警備の厳重さである。アサルトライフルを持った警官や兵士が沢山いる。14日成田に戻って気づいたのだが、この小銃を持った人が大勢いるのはかなり心理的圧迫を受ける。後で書くがこの銃を持った兵士たちは、テロリストに心理的圧力をかけるために存在しているのだろうと思う。
▼旅行会社の職員といえどもテロ対策で空港ビルに入れない。建物の外に出るとネームプレートをもった人物がたっていて、もう2グループくるから待ってくれと言われる。

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