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February 09, 2012

金子勝の「「ニュースにだまされるな!」もあと一回で終わる

▼午後から年末に年が明けたら会おうと約束して友人と、3年ぶりに会うことができた。かつてはこの友人と3ヶ月に一度はデスマッチで深夜まで飲むことが多々あった。しかし7年前わたしが脳出血で倒れてからは、お互いに健康に留意しなければならない身になったので、会う機会が遠のいていた。昨日は明治になって、急速に欧米文化を未消化のまま日本に取り入れたことによって、日本本来の良さが失われてしまったという話になった。そんな話を喫茶店で2時間して、今後はまた頻繁かつ定期的に意見交換をする機会を作ろうと言って別れた。
▼昨日書いた猫のエサの件ですが、東北地方にお住まいの知人から譲って欲しいというメールをいただきました。ありがたいことです。ただ我が家の3匹の猫が食べた残飯のカラカラエサなので、それでも良いかどうか確認中です。会う人に「ご近所にエサに困っている猫はいませんか?」と聞いていたので、ほんとうに助かります。
▼昨晩ケーブルTVを見ていたら、朝日ニュースターの月一番組「金子勝のニュースにだまされるな!」も3月で打ち切りになってしまうという事が発表ありました。先週の第一土曜日は生放送なのですが、録画するのを忘れてしまって、昨晩偶然見る事ができました。この日のテーマは「大阪橋下人気の秘密を探る」という内容でした。出席者は橋下人気はあるが。それはポピュリズムの反映として、分かりやすい事を彼は言っている。しかし教員が国歌国旗の掲揚に対して従わない者を処分するというのは、立法権と行政権を弁護士でありながら取り違えている。公務員攻撃を執拗にくり返しているが、財政面から考えれば公務員を減らさず、給料を上げれば消費に向かう訳で、大阪の消費は増えることにつながる。大阪では18人に一人が生活保護を受けている。セーフティネットの支出を減らそうとやっきになっているが、そうではなく雇用を増やすことにエネルギーを使った方が問題は解決する。
▼さらに大阪を東京のように区にして8000億の財政支出を削減すれば、景気は上向くと言っているが、根拠が薄弱である。ある部門で2500億円減らすと言っているが、年間にすると50億円減になる。という事は50年かかる計算になる。
▼民主的とか政治に関わるというのはかなりエネルギーを必要とする。だから国民は投票で議員を選択して彼らに任せるという方法が近代とられてきた。しかし無関心層の増加というのは支持した政党が目に見えて問題を解決できないように見える。それが無党派層の増加に見られる。具体的にはルソーが「社会契約論」の中で言っている見返りを求める大衆という思想と一致する。ではどうしたら良いか?大きい国の政治では見えないが鳥取とか九州の小さな街で、住民自ら汗を流して政治に関わろうとする傾向が出て来ている。
▼自分の生活が良くなることが具体的に見えるためならば、国民は税金が増えるの嫌がらないだろう、という様な話でした。「愛川欣也パックイン・ジャーナル」に続いて、このような良質が考える番組がなくなってしまうのはとても残念なことです。再放送は9日午後2時から3時55分まで朝日ニュースターで放送されます。直接ご覧になってわたしが書いたことより正確に内容を把握して下さい。

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