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February 25, 2012

ボランティアよりもお金の方が喜ばれるだろう。

▼昨日の朝日新聞のCMに、マザーズテレサホームのボランティア・ツアーというJTBの広告が掲載されていた。わたしもひと月前に立ち寄ったコルカタにあるあの施設である。おそらく広告の狙いは大学を卒業する女子大生向けに、卒業旅行として売り出されたものだろう。だがそのツアーの値段はわたしが行ったダージリンと同じ価格である。さらに宣伝文には、シスターからの意思の伝達は英語によって行われますので、英会話ができることが必要ですと書かれている。そしてその価格は20万円余でわたしが行ったツアーとまたまた同じくらいだ。わたしは女性がコルカタに行くには多少の勇気が必要だと思う。ボランティアに行くよりも、20万円を現金で寄付した方が絶対喜ばれる筈だ。
▼アフガンで灌漑用水を引いて援助活動をしている中村哲さんのところにも、「ボランティアに行きたい」という日本の女子大生からの問い合わせがあるのだという。しかし日本からアフガンへの往復で1週間もかかるし、第一身体の安全が保障できないのですべてお断りしているという話を聞いた。現地の状況も知らないであまりにも安易に考えている人達があまりにも多いのだろう。
▼ついでに昨晩は気のおけない友人たちとの月一回の集まりがあった。そのとき昨日は書けなかったが「23日のTBSテレビのミスター珍を見た?」という話題を振ったら3人が見ていた事がわかった。それは世界の辺鄙なところに住んでいる日本人を紹介する番組で、ミスター珍が行ったのはインド北部のタティアナ村だった。これはまさにダージリンに行くのと同じ方法で、乗り合いの小型バスに乗って細い山道を登って到着する。水も電気もないに等しい。そして医者は祈祷師が兼ねている。水は夫が下の川から担いで1時間余もかかって持ち上げる。電気は灯りだけでしょっちゅう停電する。トイレは穴だけというインドではどこでも共通している風景だった。35歳の彼女は12歳くらい年下のヒンドゥーの僧侶をしているインド人の夫と結婚して、ヨガとかアロマテラピーを教える教室を開いており、日本からも訪ねていく人がいるという話しだった。

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