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February 17, 2012

桜が咲かないのに開花記事を書く?

Umenohana
(佐久間ダム親水公園の梅花)
▼新聞の取材があって、M氏に車を出してもらって向かう。家を出るときは晴天だったが、同行するMaさんからは「雪が降っている」というメールがあった。冗談かと思っていたが、千葉駅に着くとわずかだが雪が舞っていた。いつもJR千葉駅構内を通るたびに不思議に思っている事がある。それはわたしの知らない宝塚スターがカードだったか何かの広告塔になっていることだった。ところが16日夜の「ケンミンショー」をみていたら、ゲストに出ていて、この人が宝塚歌劇団・雪組男役スターの水夏希さんだと言う事を初めて知った。ご本人は「千葉市の出身」だとおっしゃっていた。
▼所が一時待ち合わせ場所にMaさんがいない。そういえば到着間際に「喧嘩をやっているから急いで来るように」というメールがあったことを思いだした。「早く来い」と催促されるが、わたしは電車に乗って移動しているのであって、一人だけ勝手に早く移動できるわけもない。探すと既に喧嘩は終わっており、物見高いMaさんは次の展開がないかと、密かに喧嘩をふっかけていた男の後を追っていたのだという。
▼この日の取材は鋸南町にある佐久間ダム脇にある親水公園の「頼朝桜」というものだ。事前に編集長はネットなどで確認したところ「2月中旬には五分咲きになっているから大丈夫」ということだった。締めきりは来週の木曜日だし、わたしもそれほど時間に余裕があるわけではないので、M氏に無理をお願いしてこの日の取材となった。ところがカーナビで「佐久間ダム」を検索すると、静岡県と愛知県境にある佐久間ダムが出てきて、「走行距離250km」と出てきたのには驚いた。車が館山道を走っていくと雪が横殴りになって吹雪のようになってくるではないか。わたしは行いが悪いのかどうか取材日の天候には見離されている。かつて勝浦のビッグひな祭りのときも牡丹雪が横殴りにどっさりと降る日だった。「よくこんな日に取材に行ったね」と言われた。館山で海ほたるの保護活動をしている人を取材したときも、台風が来ていて海が荒れていた。もう電車が動かず帰宅できないかと観念したが、どうやら終電近い電車が動いたので帰ってきた。こういう例は沢山ある。
▼吹雪の中、現地に到着し、歩き回るが頼朝桜が咲いている気配などまったくない。そのそもなぜ頼朝桜というのか?それは石橋山の戦いに敗れ小舟で逃れた源頼朝が鋸南町の竜島海岸に上陸し、再起を図ったという歴史的事実にちなみ、河津桜に『頼朝桜』と愛称をつけたのが始まりであるという。だから河津桜とまったく同一のものなのだ。探しても見つからないので、3年前に河津桜を撮影しているので、その写真を合成して使おうかと諦めて、早めの弁当を食べ始める。
▼しばらくして休憩所に土木作業員風の人達が来て弁当を食べ始めたので話しかける。全然咲いていないとグチると「安房勝山駅の線路脇に行けば咲いている。今年は月末にならないと咲かないだろう」という。「写真が撮れなくて困っている」というと、「1輪、2輪ならあっちの方に咲いている」というので弁当をかき込んで、指さす方に歩き必死に探すと、本当に合計3輪くらいの頼朝桜が咲いていた。写真さえ撮れれば記事はどうにでもなる。合成写真を作らなくて済んだ。作業員の人達は植栽を仕事としている方々だった。彼らは紫陽花を鉢から出して移植している最中だった。およそ5年後には綺麗な紫色の花を咲かせるであろうという話だった。
▼明日の「愛川欣也パックイン・ジャーナル」には京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが出演すると番組の構成作家をしている横尾和博さんがブログに書いていた。小出さんはめったにTVに出演しない人なので、機会があったらぜひご覧いただきたい。朝日ニュースターで午前11時からの放送です。
▼もうひとつ福島県の米の作付けをどうするか問題になっているが、現地の農家の「大山こういちさんはブログ」で次のように東大的思考を批判している。

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