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February 11, 2012

ジャック・ルーシェとプレイ・バッハのこと。

▼先週見た映画「マシンガン・プリーチャー」は昨日の朝日夕刊などで大きく紹介されている。あの映画の中で前半バッハの「ゴールドベルク変奏曲」第二番が2度でくる。わたしもたしか何枚かあるはずだ。しかし不思議なことにウォークマンには一曲も入っていない。パソコン代えたりプログラムを代えたりしているうちに、消えてしまう事がある。
▼グレン・グールドとキース・ジャレットのものはすぐに見つかった。もう一曲だれが別のピアニストの演奏したものがあったはずだが、見つからない。仕方ないので図書館を検索すると、ジャック・ルーシェのモノが目に付いたので借りて来た。キース・ジャレットも本来はジャズピアニストだが、この演奏は八ヶ岳高原にある西武の音楽堂で演奏されたチェンバロを使った正統派のものだ。ジャック・ルーシェはご存知のように「プレイ・バッハ」で知られる様になったフランスのグループだ。全曲盤を聴くのは初めてだったが、何も違和感なく聞く事が出来て気に入っている。
▼ジャック・ルーシェを聴いたのはまだCD盤ではなく、LPだった。一度四谷の辺で開かれたコンサートにも一度だけ行った事がある。後者の頃になると演奏はデジタル・プレイバッハと呼ばれていて、メンバーもリーダー以外はLP録音した頃とまったく違っていた。という訳でウォークマンの中には3種類のゴールドベルク変奏曲が入っていて交互に聴いている。
▼歌といえば昨晩放送されていた、サスペンスドラマで認知症になった母親が新田義貞の武勲を唄った、「七里ヶ浜の磯伝い…」を口ずさむ場面が出てきた。先週はなんと銚子市の郊外にある屏風ガ浦が、サスペンスドラマに2回も登場した。そして今朝の「各駅停車の旅」ではつるのたけしが分倍河原駅前にある新田義貞の銅像の前から旅に出発していた。はて新田の武勲とは何だったのだろうかと、調べて見た。すると鎌倉幕府が楠木正成が勢力を伸ばしてきたことに危機感を抱き、征伐しようとする。ところがその軍資金を集めるために増税したため、住民が不満を訴えたために新田が立ち上がったという事になっている。
▼時代は変わっても「増税」に不満を持つ人は多い。しかし新田義貞のように立ち上がる人はほとんどいないのが現実の日本である。それで歌だが、鎌倉幕府を攻めようと通常考えられる切り通しから攻めたが果たせず、そこは弟に任せて海側に回り、干潮を利用して成功したのがこの歌の元になってるらしい。

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