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March 04, 2012

原発再稼働にシフトする朝日新聞の論調

▼最近の朝日新聞は何か何でも原発を再稼働させようとする方向に必死になっているように思える。一例が2日(金)の15面「私たちの福島」で瀬谷俊雄福島県商工会議所の会長がいみじくも「福島は脱原発を宣言したがきれい事では復興はできない。福島第二原発の再稼働を視野にいれて、4基の計440万キロワットの電気を福島の工業用に安く回せ」と言っている。収束どころか再爆発も起きかねない状況で、4号機の燃料棒はさらに危険が増しているのに、よくもこういう論法がでてくるのか首を傾げたくなる。
▼さらに昨日のAPJでは最初民間の原発事故検証委員会について話があった。それによれば朝日の論説主幹だった船橋洋一が中心になって組織されたものだ。主要メンバーはご覧いただくとしてあのローソンの新浪も入っている。さらに事故直後の菅を批判する内容が入っている。そういう事実もあるが、彼は浜岡原発を止めた功績も見逃してはいけない。さらに聞き取り調査で肝腎の「東電」から一切協力が得られなかったというのでは、話にならないという事だった。
▼その後愛川が持論の発送電分離論を展開して、それが安ければ一番良いと主張した。続いてマスメディアの責任の問題になり、下村満子や斎藤貴男らが発送電を分離しても最初から安くならないとその理由を説明し始める。すると愛川はそんなに面倒くさく難しい話ならば、国民に理解して貰えない。APJを14年間やってきた理由は分かりやすい説明だった。これでは4月からAPJをネット配信する理由はないから、辞めてもいいという。参加者は一瞬シラーッとしてしまう。だが民主主義とは時間がかかるもので、誰かにお任せしてそれですべて解決する訳ではない。
▼発送分離がなぜ当初は価格が高くなるか、それを理解して誰もが回りの人に説明できる力量を持つ、そして揺れ戻しはあってもコツコツやっていく以外に民主主義は作れないとい説得した。番組の最後には愛川も気を取り直して「ネット配信を4月7日からやると言い切った。
▼昨日のブログのトップ写真にも入れたが、「APJ」の発足に当たっての記者会見は明日5日午後1時から。各報道機関には案内状をすでに送ってあるという。番組配信は毎週一回でおそらくストリーミング方式だと思われる。そのうちスマホでも見られるように工夫すると言っていたが、とりあえず生ならば海外にお住まいの方でもご覧になれるようだ。

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